久保帯人氏の新連載、次号から開始 『BURN THE WITCH』短期集中で読切の続き描く

2020年8月11日

オリコン

 人気漫画『BLEACH』作者・久保帯人氏の新連載『BURN THE WITCH』が、24日発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)38号から全4回の短期集中連載としてスタートすることが、11日発売の同誌36・37合併号で発表された。38号では読切(2018年)で描かれたストーリーの続きが、表紙&巻頭カラー57ページで掲載される。

 2018年7月に同誌は創刊50周年を迎え、豪華企画満載の『週刊少年ジャンプ33号【創刊50周年記念号】』を同年7月14日に発売。この豪華企画の目玉として久保氏による読切漫画『BURN THE WITCH』が掲載された。

 物語は、ロンドンの裏側の“リバース・ロンドン”を舞台に、魔女と竜のアクションバトルが繰り広げられ、ラストでは『BLEACH』の世界と地続きであることが明かされると、大きな話題となった。また、当時、久保氏は「ラブコメ描いたよ」と描き下ろしイラストとともにコメントを寄せていた。

 なお、同作は、年中に劇場版アニメの公開が決定しており、今年3月に連載告知も含めて発表された際、久保氏は「『BURN THE WITCH』の続きは、ホントは描くつもりなかったというか、趣味で描いて家族にでも読ませようかなーと思ってたんですが、担当に上手いこと乗せられてジャンプに載せることになりました。ネームを渡してアニメ化してもらいつつ原稿も描く、というのは初めての経験で面白かったし、どちらも良いものになったんじゃないかなーと思います」とコメントしている。

■『週刊少年ジャンプ』でスタートする新連載企画
・38号(8月24日発売)『BURN THE WITCH』久保帯人
・39号(8月31日発売)『仄見える少年』 原作:後藤冬吾 漫画:松浦健人
・40号(9月7日発売)『高校生家族』 仲間りょう
・41号(9月14日発売)『ぼくらの血盟』 かかずかず

(C)「週刊少年ジャンプ」36・37合併号/集英社