紅白、SixTONESとSnow Manの出場に疑問の声も? 落選組セクゾファンらは「CDも売れてるのに」と落胆

2020年11月18日

リアルライブ

 年末の『NHK紅白歌合戦』の出場メンバーが11月16日に明らかとなった。白組にはジャニーズ事務所所属のSnow ManとSixTONESが初出場を果たした。この2組は、今年1月に同時メジャーデビューを果たしており、合わせて「スノスト」とも呼ばれている。ただ、この並びに疑問の声もある。

 もっとも大きな問題は、Snow Manはリーダーの岩本照に関するものだ。3年前のジャニーズJr.時代の未成年女性との飲酒が、3月に『FRIDAY』(講談社)で報じられ、芸能活動を謹慎。7月に活動再開を発表しているものの、「今年の不祥事なんだから、紅白は来年以降でいいのでは」「なんだかモヤモヤとする」といった声が聞かれる。さらにSnow Manは、同事務所の滝沢秀明副社長のお気に入りのグループとも言われており、そこに、いわゆる「ゴリ押し」を見るネット民も多いようだ。それでも、どちらかだけが出場しても不自然に映ってしまうだろう。

 このほか、この2組が出場したことで、ほかのグループに影響が出たと見る声もある。特に、昨年に続きセクゾことSexy Zoneは、二年連続で落選してしまった。これにはファンから「CDも売れてるのになんで出ないんだろう」といった声が聞かれた。セクゾは今年に発表したシングル『RUN』『NOT FOUND』が2枚連続でオリコン売上で1位を記録するなど売れているグループだけに、「まだまだ伸びしろがあるって思いたい」といった声もある。

 さらに今年、手越祐也の脱退とグループと事務所卒業が発表されたNEWSも「そろそろ出て欲しいところ」「いつかと思っていたら手越消えちゃった」といった声が聞かれた。

 ジャニーズアイドルは若手グループが多く育ってきている。だが、当然ながら、すべてのグループが出場できるわけではない。業界全体ではなく、いわばジャニーズ内での紅白出場枠に関して争いが生じていることに、やきもきとしているファンは多そうだ。