キンプリ永瀬、映画「弱ペダ」主演 ロードバイク初挑戦!スポ根で新境地

2020年1月18日

デイリースポーツ

 King&Princeの永瀬廉(20)が、映画「弱虫ペダル」(8月14日公開)に主演することが17日、分かった。「週刊少年チャンピオン」に連載中の渡辺航氏の自転車ロードレースを題材にした同名コミックが原作。累計2500万部を突破しており、アニメや2・5次元舞台でも高い人気を誇る。永瀬が演じるのは、地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好きの高校生・小野田坂道。ひょんなことから自転車競技部に入部し、勝利のため壁や限界を超えていく姿を描く青春物語だ。

 昨年、映画「うちの執事が言うことには」、ドラマ「FLY!BOYS,FLY! 僕たち CA はじめました」(フジテレビ系)に初主演し、演技の幅を広げている永瀬。今度はスポ根ストーリーで新たな魅力を発揮する。「一つの競技に一生懸命になっている選手たちは、キラキラしていて本当にかっこいいんです!その魅力を映画でも伝えて、時間を忘れさせるような作品にしたいと思います」と意気込んだ。

 初挑戦のロードバイクも、昨年12月から、舞台「ジャニーズアイランド」の公演などの合間を縫って練習をスタート。「弱虫にならないように頑張ってます」と山岳コースに挑んだり、時速40キロ近くで走行するなど、早くも作品の熱さに感化されている。「夏を楽しみにしていてください」と熱演を予告した。

 坂道の良きライバル・今泉俊輔役は伊藤健太郎(22)、自転車競技部のマネージャー・寒咲幹役は橋本環奈(20)が演じる。オファーを受ける前から原作のファンだったという橋本は「この魅力あるヒロインとして参加できることをとても楽しみにしています」と意気込んでいる。