お腹引き締め「腹横筋」トレーニング

2020年4月11日

ココカラネクスト

 お腹の筋肉は層になっています。その中でも一番奥にある腹横筋は、腹巻きのようにお腹を取り巻いています。

これが緊張していればお腹はへこんで見え、ゆるむと下腹が出て見えます。筋肉の状態を体感しながら、手軽にできるお腹引き締めトレーニングをご紹介します。

【お腹へこませ】

(1)仰向けに寝転がり、両膝を立てます。息をいっぱい吸い、吐きながら筋肉が硬くなるかチェックします。

(2)次に人差し指、中指、薬指の3本で腰骨を触り、そのまま指を足の付け根(腰骨の内側)に沿って、指の付け根が腰骨に当たるまで下げていきます。

(3)指先でお腹を押すと柔らかく、これは腹横筋がゆるんでいる状態です。

(4)次に指先でお腹を押しながら、一度大きく息を吸います。

そしてゆっくり息を吐きながらお腹をへこませていくと、指先に触っている筋肉が硬くなります。

これが腹横筋が収縮した状態で、お腹はいつもよりもへこんでいます。そのまま10秒息をとめ、お腹をへこませておきましょう。

慣れると、椅子に座ったり立ってもできるようになります。

一日一回でもよいので、お腹をへこませてみましょう。少しずつ、腹横筋が、そしてお腹が引き締まってくるのを感じられるはずです。

【監修】
スポーツクラブNAS
スポーツ健康医科学研究室
後藤 真二

「けんこうフィットNEWS – 健康にまつわる情報がぎゅっとつまった楽しく読める無料のアプリです。(https://www.nas-club.co.jp/kenkofitnews/」

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする