2020年2月2日
beauty news tokyo
いまダイエット真っ最中で、運動に奮闘している方も少なくないはず。そんな運動のダイエット効果を高めてくれると言われているのが運動前に行うストレッチです。運動前に身体の柔軟性を高めることは、身体の可動域を広げるだけでなく、怪我の予防をしてくれたり、脂肪燃焼の効率を上げてくれると言われています。そこで運動前の習慣の1つに採り入れたいのが、肩から体幹、下半身まで全身に効く簡単ストレッチ法です。
|全身の柔軟性を高める簡単ストレッチ法
日常生活でコリ固まった肩や胸を伸ばすことで上半身の可動域を広げ、呼吸もしやすい状態に導きます。また、姿勢やプロポーション作りの要となる腸腰筋の柔軟性が高まるので、運動能力の向上はもちろん美しいボディラインを目指せるのも魅力です。
(1)片脚を前に大きく踏み込み、反対の脚の片膝と両手を床に着く
(2)前に出した脚と同じ側の腕を天井の方に向けて上半身をひねる
(3)さらに腕をできるだけ上に伸ばして上半身をひねる
腕と脚を変えて反対側も同様に行います。この(1)~(4)を1セットとし“左右各3セットを目標”に実践してください。なお、効果をきちんと得るためのポイントは「つま先と膝の方向が同じになっていること」になります。また、上半身をひねる際に「下半身の位置を固定して上半身のみをしっかりひねっていく」のも重要です。さらに内側にひねっていく際に胸が縮んでいくこと、外側にひねっていく時は胸が開いていくことをしっかりと感じてください。
このストレッチ法は運動前はもちろんのこと、全身のコリを感じた時、全身のリフレッシュを感じたい時にもピッタリ。ぜひ習慣的に行って運動能力を高めつつ理想のボディラインを目指していきましょうね。<text:ピーリング麻里子 photo:カトウキギ ストレッチ監修:金井俊記(トレーナー歴6年)>