通勤時間を上手に使ってメリハリボディに!「ながらエクササイズ」4選

2020年6月11日

ココカラネクスト

 引き締まったボディに憧れるけど、シェイプアップのための運動時間がとれないという人も多いはず。ならば、通勤時間をエクササイズタイムに変えてしまいましょう!どうしても生じる移動時間を使うので、無理なく続けやすいはずですよ。

意識を変えるだけでも効果ありの「ながらエクササイズ」

電車やバスでの「体幹エクササイズ」

 電車やバスの車内で立っているのも立派なエクササイズ。バランスを取るためにたくさんの筋肉が使われ、座っているよりもたくさんのカロリーを消費します。あえてつり革を利用せず、揺れる車内で体幹部全体(腹筋や背筋)を鍛えるのもおすすめです。
さらに、つり革や手すりにつかまってかかとの上げ下げをすれば、日常生活では鍛えにくいふくらはぎが刺激され、引き締め効果が期待できますよ。

つり革とカバンを使って「二の腕エクササイズ」

 手の平を上向きにして力こぶを作るようにカバンや雑誌を持ち、腕の前面に力を入れ、もう片方の手でつり革をつかんでバランスを保つようにします。バッグをかける位置が手首に近いほど負荷は大きく、肘に近いほど負荷は小さくなります。場所をとらずにこっそりできる腕のトレーニング方法です。

駅の階段で「下半身エクササイズ」

 駅の階段はカロリー消費のチャンスです。エレベーターやエスカレーターを使うのはやめ、階段を積極的に利用しましょう。このとき、太ももからお尻の筋肉を意識するのがポイント。
 太ももやお尻の筋肉は、カラダの中でも大きい筋肉なので、鍛えれば基礎代謝が増えて痩せやすくなります。また、大きな筋肉を鍛えるとシェイプアップ効果が出やすく、モチベーションのアップにもつながりやすくなります。

自転車通勤で「下半身エクササイズ」

 自転車をこぐことは、お腹やふくらはぎの引き締めに効果的な有酸素運動になります。
 お腹を引き締めるコツは、姿勢をよくして腹筋を意識すること。猫背にならないよう、サドルの高さを調整するのも忘れないでくださいね。
 ふくらはぎの引き締めには、ペダルのこぎ方を見直すのがおすすめ。土踏まず付近でペダルをこいでいる人は親指の付け根あたりでペダルをこぐようにすると、もっとふくらはぎの筋肉を使うことができますよ。

歩行時間を増やしてダイエット効果アップ

 一駅前で降りてみたり、遠回りのルートで最寄り駅やオフィスまで歩いてみたりと「歩く」時間を増やせば自然と消費カロリーを増やすことができます。姿勢よく腹式呼吸をしながら、大きな歩幅で歩くのがポイントです。

 通勤時間のながらエクササイズだけでも、消費カロリーをアップすることができます。

 また、続けることで次第に代謝量が増え、脂肪の燃焼率がアップし、痩せやすいカラダになっていきますよ。

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[監修:あすけん 管理栄養士]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。