2020年10月7日
読売新聞オンライン
大阪市のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)が、任天堂のゲームをテーマにした新エリアを2021年春に開業する方針を固めた。
当初は今夏までの開業を目指していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で見送っていた。来春には施設工事の仕上げやスタッフの訓練などの準備が整うことから開業できると判断した。
USJの運営会社が近く発表する。新エリア「SUPER NINTENDO WORLD(スーパー・ニンテンドー・ワールド)」は、任天堂の人気キャラクター「マリオ」などを題材にしたアトラクションを導入する。来春の開業に先行し、今月中にマリオのオリジナルグッズが買えるカフェもオープンする。
新エリアは600億円超を投じて2017年から建設を進めていた。具体的な開業日は今後、決める。