手越祐也は退所もやむなし…NEWSに復帰しても飼い殺しの地獄

2020年6月3日

日刊ゲンダイDIGITAL

 緊急事態宣言中の“夜遊び”で無期限の活動休止が発表された「NEWS」の手越祐也(32)。一時はジャニーズ事務所からの「退所」も報じられたが、大先輩の東山紀之(53)は「この時間をいい時間にしてほしい」などと復帰の可能性もチラつかせていた。

 東山は先月31日放送の自身がMCを務める朝の情報番組「サンデーLIVE!!」(テレビ朝日系)で、「(手越)本人の環境も変えなきゃいけないし、友人もかえなきゃいけないし、まずは自分自身を変えなきゃ」などと“素行不良”を繰り返す後輩に“エール”を送っていた。

「いずれにせよ、これが最後通告になるでしょうね」と、芸能ライターの吉崎まもる氏がこう続ける。

「社長の藤島ジュリー景子さんも、副社長のタッキー(滝沢秀明)も、所属タレントのスキャンダルには厳罰をもって臨むという点では一致しています。手越クンは、会長のメリー喜多川さんにかわいがられていたとはいえ、さすがに事務所サイドも堪忍袋の緒が切れたようで、もし今回の活動休止で態度が改まらないようなら、『退所もやむなし』という覚悟を決めているようです」

 もっとも、手越の態度が「一朝一夕で改まるとも思えません」という声もある。

「手越クンは『アイドル業を120%やりたい』なんて理由で早稲田大学を中退するなど、良くも悪くも頑固者の“俺サマ”です。そもそも、彼の女性と遊びまくるチャラ男ぶりは信念というか病的なほどで、だからこれまで周囲のアドバイスにも耳を貸さなかったわけです。今回の一件で、親しい関係者には『もう辞めてもいいよ』なんて漏らしているという話も聞きました」(在京キー局関係者)

 復帰か退所か、現時点ではギリギリの崖っぷちに立っているようだ。

「手越との契約の都合もあって、最終的な判断は今年の秋ごろまで持ち越しになりそうです。それまでに彼が“恭順の意”を示せば、新型コロナウイルス禍の終息に合わせて復帰の道を探ることになるかもしれません。まあ、下手に辞められて、手越に“暴露本”でも出されて困るのはジャニーズ事務所だけではありませんからね。ただ、残れたからといって、コンプライアンスの厳しい地上波で使ってもらえるか……。“飼い殺し”にされる可能性もありますよ」(芸能プロ関係者)

「手越はいいヤツなんですけどね」とも語っていた東山の思いが、本人に届けばいいのだが。