6月30日
モデルプレス
ロングコートダディ、セルライトスパ、ニッポンの社長ら大阪の実力派コント師3組のコントユニット「関西コント保安協会」がABCテレビにて番組化し、テレビに初登場。7月4日午後11時~午後11時55分に放送される(関西ローカル放送/Tver・GYAO!見逃し配信)。A.B.C-Z塚田僚一と本田望結がゲスト出演する。
◆大阪実力派コント師3組による「関西コント保安協会」が番組化
「西は漫才、東はコント」というこれまでのムードを打ち破り、関西のコントを守りたいと奮闘する「関西コント保安協会」。定期的に主催しているライブは全公演即完売の人気ぶりだ。そんな彼らが、「M-1グランプリ」を手掛けるABCテレビとタッグを組み、ついに全編オールコントのスペシャル番組を実現。
スタジオに本格的なセットを組み、関西コント保安協会の独特なコントワールドを炸裂させる。
彼らの世界観が楽しめるユニットコントは7本。全員がキャラの濃いファイターに扮する「地下格闘トーナメント」は、バトルの前の心理戦を描くコント。セルスパの大須賀が特技で笑いを誘う。
ファミレスを舞台にした「グッてされるやつ」は、2組の別々のカップルを見ていた男が、彼らに「グッてしてます」と絡んでくるシチュエーションコント。いったい、「グッ」とは何なのか?ニッポンの社長のケツのシュールな表情が冴える。
また、ゲストを迎えたコントも披露。番組で本格コントに挑戦するのは初めてという本田が加わった「お好み焼き」では、お好み焼き屋を訪れた兎と本田のカップルが、店員さんに「そのままで」と言われたにもかかわらず、お好み焼きを勝手にひっくり返してしまったことから大騒動になるバイオレンスアクション風コント。本田が女優魂を発揮し、気持ちいいほどのツッコミを見せる。
塚田も本格的なコントは初挑戦。塚田を迎えたコント「監禁」は、財閥の御曹司が仕掛けるサバイバルゲームに借金ボーイズが翻弄されるサスペンス風コント。なんと、コントのなかで塚田が“ドッキリ”を仕掛けられる?何も知らされていなかった塚田のリアクションは…?(modelpress編集部)
◆コメント
◆本田望結
Q.コントに出演しての感想は?
普段より緊張しました!女優の仕事は完璧にセリフを覚えないといけないんですが、コントは完璧にセリフを覚えた方がいいのか、覚えない方がいいのか不安はありました。この数日間、コントのことばかり考えていたので、終わってみて達成感があります!でも、アッというまに終わっちゃったので、今はさみしい感じがしています。
Q.これまでの印象とは違うキャラだと思いましたが、ご自身はどうですか?
新しい自分を見てもらえたらなって思ってたので、そう言ってもらえて嬉しいです! ある意味本人役とまでは言えないんですが、等身大の役なので、しかも関西弁ですし…結果、アドリブも入れていい雰囲気だったので、普通に本田望結という感じで演じてました(笑)
Q.今後またコントに出る機会があったら?
めちゃくちゃやりたいです!収録の雰囲気もとても楽しかったですし、スタッフさんで回すというよりは、芸人さんも一緒になって作っている感じが面白くて! もし「関西コント保安協会」の皆さんが私の演技が良かったと思ってくださるなら、また是非参加したいなって思います!!
◆塚田僚一
Q.コントに出演しての感想は?
本当にアッという間でしたね!楽しい時間が早く過ぎるというのはこういうことなんだなって。もっと「関西コント保安協会」の3組と一緒にやりたかったなって思うくらい、充実してました。
Q.コント師と一緒に演じてみてどうでしたか?
やっぱり芸人さんってカッコイイなって(笑)。テレビで見ているイメージだと、体張って笑いを取っているという感じですが、コント師の姿を目の当たりにして、芸人さんのカッコ良さにあらためて気付きましたし、一緒にやらせてもらった経験は貴重です!
Q.収録終了直後、「リベンジしたい」とおっしゃってましたが?
自分のことを暴露されたり、イジられたりするんですが、今回のケツ(ニッポンの社長)さんが演じた役回りを次はやりたいですね!6人の秘密を自分のリサーチ力でもって暴露する(笑)!ああいうダークサイドな役にも憧れているので、ぜひやってみたいです。
◆関西コント保安協会 収録後コメント
Q.このユニットでは地上波初登場ですが、やってみていかがでしたか?
大須賀(セルライトスパ):めちゃくちゃおもしろいと思って、インパクトがあると思ってやりましたがこれを実際にテレビの番組として観たときに、 “テレビの壁”がどれぐらいあるのかということをリアルに思っています。
兎(ロングコートダディ):今日、僕らで(関西コント保安協会として)初めてコント番組をやりましたが、まずひとつは、めちゃくちゃ楽しかったなあということ。自分たちのやりたいことはできたかなと思うんですが、これが“テレビの壁”を超えていけるのかどうかは、逆に楽しみですね。
大須賀:「“テレビの壁”パクってるやん(笑)!
肥後(セルライトスパ):一生懸命やらしていただきました。スタッフさんとゲストさんのパワーに助けられたなというのはあるんですけど、実際にこれをテレビで観たときの“テレビの壁”…(全員笑)?…テレビでどう映るのか、めちゃくちゃ楽しみですね。
辻(ニッポンの社長):今日の収録の日を何週間も前から楽しみにしていたんですけど、入り時間に遅刻してしまって(笑)。相方からの電話で起きて、これが“テレビの壁”かと。
全員: (笑)「違うから!」
辻:ただ、ホンマに楽しかったです。
全員:(頷く)
堂前(ロングコートダディ):本格的な衣装(虚無僧衣装)をちゃんと着付けてもらって、スゴイなと思います。この着付けをしてもらう前に衣装室っぽいところに行ったら、壁やったんスよ。あ、これが“テレビの壁”かと思いました(笑)。
全員 :そんな使い方するか!それはテレビ局の壁や。
ケツ(ニッポンの社長):僕らはもともと舞台でやりたいことや好きなことをやっていて、それをほとんどそのまま、むしろパワーアップさせてテレビでやらしてもらえたと思います。スタッフさんのすごい協力もあって、セットや衣装、小道具も想像以上のモノを用意してもらって。これをテレビの関係者の方や若い学生や男性に一番観てもらいたいと思いますし、“テレビの壁”ってステキだなと思いました。
Q.今回はゲストも参加されましたが?
兎:(お二人とも)すごかったですね。僕は本田望結さんとカップル役で話す機会が多かったんですが、本田さんの言葉はまったくぶれがなくて、コントに合わせて全部自分のしゃべり方で話してくださり、さすがでした!
Q.“西は漫才、東はコント”のイメージを今回で払拭できるでしょうか?
兎:できると思います。もちろん!
ケツ:もともと僕ら、オモロイつもりでずっとやってるんで。
辻:東京のコントとの違いは、東京は芝居っぽくて、こっちは芝居よりもノリとかがメイン。新喜劇の影響もあるじゃないですか。そこはうまいこと引き出せそうな気はします。
兎:そうですね。東京との違いは出せたのかなと思います。
Q.お客さんが入っている舞台とスタジオの収録は違ったと思いますが、いかがでしたか?
大須賀:やりにくかったです。途中で、(スタッフさんに)「もうちょっと笑ってください」と言ったぐらい、やりにくかったです(笑)。
辻:スタッフの皆さんは仕事に集中してたからね。