2021年3月8日
オリコン
昨年12月22日より芸能活動を自粛していた、ジャニーズJr.の人気グループ・美 少年の佐藤龍我(18)が、あす9日より活動を再開する。ジャニーズ事務所が8日公式サイトを通じて報告した。
佐藤においては、昨年12月20日に『文春オンライン』で女優の鶴嶋乃愛(19)との“お泊まり愛”が報じられ、同月22日に事務所が活動自粛処分を発表。東京・帝国劇場の年末年始公演『DREAM BOYS』の出演を取りやめるなどしていた。
この日サイトでは、佐藤について「この活動自粛を自分自身と向き合うための時間と位置付け、未熟であった姿勢や行動を見つめ直すために時間を費やしてまいりました」とし「佐藤は、自身の行動から大切にしてきた学業と芸能活動に支障をきたすこととなり、改めてその存在の大きさに気付くとともに、自身の置かれた環境が恵まれたものであることを実感いたしました」と記した。
続けて「今回の出来事は、コロナ禍という環境と、学生という立場の2つの側面において相応しくない行動であったことから、佐藤自身、タレントである前に一人の人間として大切なことがあることを理解いたしました」と伝え「優先すべきは学業であり、芸能活動との両立が叶うのは周囲のサポートのおかげであること、また、タレントとして活動することができるのは、皆様のご支援のおかげであること、この点について学んだことから、自身の立場や環境に対する理解を深めている様子が伺われました」と説明した。
これらの状況を踏まえ、ジャニーズ事務所としては、佐藤の芸能活動を再開することとし「今回は、ひとえに本人の自覚と責任の欠如によるものではございますが、所属事務所としましては、結果的に、個人に対する指導と監督が行き届いてなかったということであると受け止めております」。「弊社は、佐藤とともにファンの皆さま並びに関係者の皆さまより頂戴しました厳しいご意見やご指摘を真摯に受け止め、この度の出来事により失うこととなりました信頼の回復に努めてまいります」と誓った。 最後は「弊社には学生であるタレントやジャニーズJr.が多数所属しておりますので、今回の反省を踏まえて、学生としての規律を守りながら、学業と芸能活動の両立を通じて、社会人にあるために必要な自覚や責任を身につけることができますよう、指導してまいります。改めてこの度は、ご心配とご迷惑をおかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます」とコメントしている。