東山紀之、ジャニーズ事務所の医療従事者への支援に「どうやって応援するかというボクらなりの形…これからも継続してやっていきたい」

2020年5月10日

スポーツ報知

 少年隊・東山紀之が10日、自身が司会を務めるテレビ朝日系「サンデーLIVE!」(日曜・前5時50分)に生出演した。

 番組では、嵐の相葉雅紀(37)がこのほど、成田空港JAL貨物ビルで、新型コロナウイルス感染治療に取り組む医療従事者の支援としてジャニーズ事務所が調達した物資の一部、防護服(隔離服)1万枚を受け取ったことを伝えた。

 ジャニーズは先月末から順次、医療物資の提供を始めている。今回は、嵐が2010年からイメージキャラクターを務める日本航空(JAL)が活動に賛同して輸送を無償で協力。2日午後2時50分に北京を出発した輸送機は、同日午後7時35分に成田空港に到着。相葉が物資を受け取った様子は、4日午前7時からJALの公式SNSで公開された。

 当初、ジャニーズは総額8000万円をかけて医療用マスク30万枚、抗菌マスク20万枚の計50万枚と防護服3万3000枚を寄付するとしたが、新たに三層マスク23万枚、今月中旬からアイソレーションガウン(簡易予防衣)5万枚を追加すると発表。提供物資の総額は3億3000万円に達した。ジャニーズ前社長のジャニー喜多川さん(享年87)が闘病生活を送った日本赤十字社医療センターを始めとする医療機関に届けられる。

 今回の支援に東山は「医師の方たちにがんばりをどうやって応援するかという、ボクらなりの形だと思うんです」と明かした。その上で「これからも継続してやっていきたいなと思います」とコメントしていた。