2020年2月27日
モデルプレス
WOWOW「連続ドラマW パレートの誤算~ケースワーカー殺人事件」(3月7日スタート/毎週土曜よる10時~ 全5話)の完成報告会が27日、都内で行われ、主演の橋本愛をはじめ、増田貴久(NEWS)、北村有起哉、松本まりか、那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)、小林聖太郎監督、原作者の柚月裕子氏らが出席した。
市役所の新⼈嘱託職員として働く主人公・牧野聡美(橋本)と同僚・小野寺淳一(増田)は、信頼していた先輩がアパートで焼死体で発見されたことから、福祉や市政、医療を取り巻く町の闇に巻き込まれていく同作。
◆那須雄登、ドラマ初出演で金髪に メンバーから激励
ドラマ初出演となる那須は、聡美の兄・亮輔の高校時代の同級生で、かつては野球部の人気者だったが、今はヤクザの下っ端になってしまった金田良太役を演じる。冒頭では「この作品が僕にとって初めてのドラマのお仕事で、特別な思いで撮影に挑みました。今日はどうぞよろしくお願いします」と力いっぱい握り拳で挨拶。「このドラマのお話をいただいた時は、率直にめちゃくちゃ嬉しかったです。初めてのドラマのお仕事でしたし、不良役だったので金髪に染めて、一生忘れないなと思いました」と初ドラマへの思いを明かし、「実際に台本を読んでみて、貧困ビジネスなどの社会問題にフォーカスしているので、最初はちょっと難しいかなと思ったんですけど、すごいおもしろくて、原作の小説も本当にあっという間に読み終えて、この作品に携わるのが楽しみだなと思いました」とオファーを受けた際の心境を振り返った。
美 少年のメンバーには「すぐにドラマが決まったことを伝えた」という那須。「すでにドラマに出ているメンバーもいるので、『ちゃんと台本を読んで、ちゃんと覚えて行くんだよ!』『頑張ってね』と言ってもらえて嬉しかったです」とメンバーから激励をもらったことを嬉しそうに回顧。また、先輩にあたる増田とは共演シーンはなく「お会いできなかった」というが、増田は「那須くんは初めてのドラマということで緊張してるかな?と思って、『頑張ってね』『撮影どうだった?』とメールをして。そしたらその日は返って来なかった」と笑わせつつ、「次の日に『大丈夫でした!』と返ってきました」とやりとりを明かすと、那須は「あんまりスマホ見ないので…」とタジタジになりながら「あの時はありがとうございました」と感謝した。(modelpress編集部)