【海外発!Breaking News】マクドナルドが好き過ぎて自宅を改装 窓にはドナルドがにっこり(米)

2021年6月5日

Techinsight

“マクドナルド愛”が溢れんばかりのアメリカの女性が、自宅をマクドナルド仕様に改装し話題となっている。少しずつ集めていたグッズを部屋中に散りばめ、壁は定番カラーの赤と黄色にし、窓にはマスコットキャラクターである大きなドナルド・マクドナルドの顔がデザインされたステンドグラスまで飾られているのだ。『New York Post』などが伝えた。

米バージニア州リッチモンド在住のテイラー・ゲッキングさん(Taylor Gecking、31)のマクドナルド愛が始まったのは、幼少期からだった。

「私が幼い時、ドナルド・マクドナルド以外にも“グリマス(Grimace)”や“ハンバーグラー(Hamburglar)”などのキャラクターがいた頃に、よく姉妹でプレイランド(子供用の遊び場)を楽しんでいました。このおかげで普通のランチタイムが楽しみに変わったんです。」

そんな楽しい思い出がきっかけでマクドナルドが大好きになったテイラーさんは、夫のアダムさん(Adam、40)と共に住む自宅をマクドナルドをテーマに改装することに決めた。

マクドナルド好きが高じて始まったこのリフォームだったが、その完成度がネット上で話題になった。

階段横の壁紙を一面真っ赤に変え、縁を黄色に染めてマクドナルドカラーを表現した。そしてマクドナルドのロゴマークである、大きな黄色いアーチを大々的に掲げている。よく見るとロゴマークの周辺には、過去に用いられていたマスコットキャラクターたちの人形やグッズが飾られていた。

現在90個近くあるグッズは、フリーマーケットやアンティークショップで見つけたものだという。テイラーさんがこれらのグッズを集め始めたのは、実は数年前からだった。

「数年前に夫とドライブしていた時、フリーマーケットに立ち寄りました。そこでドナルド・マクドナルドのステンドグラスと出会い、強く心が惹かれたんですが、値段が高かったのでその時は買わずに帰ってきました。」

「そして1年後にたまたま同じ場所を通りかかった時、『まだあのステンドグラスはあるのかな?』と思って再びフリーマーケットを訪れると、同じステンドグラスがあったんです。でも値段は以前と同じだったので買うことができず、後ろ髪を引かれながらその日も買わずに立ち去りました。」

「入手できず肩を落とす私の姿を見た夫が翌日、私が仕事で出かけている間に往復8時間をかけて車を走らせてフリーマーケットへ向かい、そのステンドグラスをサプライズで買ってきてくれたのです。そこからマクドナルドのグッズを集めるのにはまり出しましたね。」

アダムさんの優しさによって手に入れたステンドグラスは自宅に飾られており、マクドナルドのキャラクターが描かれたカーテンの隙間からドナルド・マクドナルドが顔を覗かせている。ピエロがモチーフとなっているので一見ドキッとしてしまうステンドグラスだが、テイラーさんはこの顔に一目ぼれしたようだ。

「昔のマクドナルドグッズを見ると、心が躍るんです。今までに一番興奮したのは、ハンバーガーがモチーフとなったばね仕掛けのおもちゃを手に入れた時ですね。地元のオンラインオークションで、何百もある商品の中から見つけ出したんです。」

熱を上げて集めたコレクションの中で、壁に飾った大きな黄色のロゴマークが最も古い物だという。テイラーさんは「これは1970年代に、実際の店舗で使われていたものなんですよ」と自慢げに話し、このように続けた。

「たくさんグッズを集めてきましたが、やっぱりあのステンドグラスがお気に入りですね。自宅に飾った時は子どものようにワクワクしましたよ。」

これからもグッズを集めていきたいと意気込むテイラーさんは、「いつかドナルド・マクドナルドが座っているあのベンチを入手したいのですが、今は予算が足りないですね」と夢を語っている。画像は『New York Post 2021年5月28日付「Virginia woman transforms home into McDonald’s shrine」(Taylor Gecking / CATERS NEWS AGENCY)』『Taylor Gecking 2021年4月19日付Facebook「Finally got the collection up with Adam’s help!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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