美 少年・浮所飛貴、主演映画の場面写真解禁 演技への熱い思い「やるならとことん徹底的に詰めたい」<胸が鳴るのは君のせい>

2021年4月7日

モデルプレス

美 少年/ジャニーズJr.の浮所飛貴が主演、女優の白石聖がヒロインを務める映画『胸が鳴るのは君のせい』(6月4日公開)の場面写真と撮影現場のオフィシャルレポートが解禁された。

◆浮所飛貴&白石聖「胸が鳴るのは君のせい」

本作は、累計発行部数250万部を突破する名作コミック「胸が鳴るのは君のせい」(小学館「ベツコミ フラワーコミックス」刊)が原作で、すべての恋する女子の共感ポイントにあふれた、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描いた青春ラブストーリーを映画化。

主人公の有馬隼人を演じるのは、ジャニーズJr.で唯一フジテレビ系バラエティ番組「VS魂」のレギュラーメンバーに抜擢されるなど、今年最もブレイクが期待される浮所。本作で映画初主演を果たし、その活躍にさらに期待が寄せられている。

そして、ヒロイン・篠原つかさに白石、2人の恋のライバルに板垣瑞生、原菜乃華と今注目のキャストが勢揃いし、甘酸っぱくも切ないラブストーリーを彩る。また先日、本予告と美 少年/ジャニーズJr.が歌う主題歌「虹の中で」が解禁されると、関連ワードがTwitterトレンドを席巻し続けるなど、反響を巻き起こした。

◆浮所飛貴、役と向き合い「自分自身の演技を見ることで成長できることもある」

この度、2020年10月に撮影が行われた本作の現場レポートが解禁となった。映画初出演にして初主演を任された浮所演じる有馬隼人は、普段はクールで飄々としているけれど、等身大の高校生らしく男友達同士の他愛もない会話で笑顔を見せることもあれば、ふとした瞬間につかさに対して優しい表情を見せるなど、相手との距離感やシチュエーションによって見せる表情が微妙に変化するキャラクター。

クールさと明るさのさじ加減が鍵となる難しい役どころのため、カットがかかるたびに浮所は監督に声のトーンや表情、顔の向きや体勢、歩き方まで細かく相談をし、監督と二人三脚で“有馬隼人”という役を作っていた。

また、役との向き合い方については「自分がどう映っているか第三者の方に見ていただくことも大切だけど、自分自身の演技を見ることで成長できることもあると思う。自分の演技を見て、違うなと思った部分があれば監督にお願いしてもう一回撮らせていただいたり、やるならとことん徹底的に詰めたいと思って取り組みました」と語るなど、本作に対する浮所の並々ならぬ熱量の大きさも伺えた。

◆白石聖、重要なシーンでは離れたところで集中力UP

白石が演じる篠原つかさは、有馬に告白しあえなく玉砕してしまうも、決して諦めずに有馬を一途に思い続けている、真っ直ぐでピュアな魅力にあふれたヒロインだ。白石自身は、「少女マンガの王道のヒロインというよりも、かっこいいヒロイン。フラれても有馬を一途に思い続ける姿は、『ロミオとジュリエット』の逆バージョンに見えました」と自身の役を分析しながら、不意打ちの優しさにときめくきゅんとした表情や、片思いの切なさを思わせる儚げな視線など、恋するつかさの心の変化を絶妙に演じ分けていた。

重要なシーンでは気持ちを切り替え、少し離れたところでじっと集中力を高めている白石の姿は、演じるつかさの芯の強さと通じるようで、まさに白石とつかさがリンクしているように見えた。

浮所と白石、それぞれが役へ込めた熱い思いから、原作のキャラクターの魅力はそのままに、映画ならではの要素も沢山詰め込まれた、有馬隼人と篠原つかさという愛されるキャラクターが生み出された瞬間であった。

さらに、4月24日からムビチケ前売券が発売される事が決定。特典として、2万枚限定でオリジナルクリアファイルが付録される。(modelpress編集部)