『東京卍リベンジャーズ』実写映画化決定 2020年秋公開

2020年2月19日

オリコン

 2017年から『週刊少年マガジン』(講談社)で連載が始まり、累計発行部数300万部を超える人気漫画『東京卍リベンジャーズ』が、『東京リベンジャーズ』のタイトルで実写映画化されることが発表された。公開は2020年秋。

 原作は、綾野剛主演で映画化された『新宿スワン』を描いた和久井健氏による漫画。主人公は、ボロアパートに住み、バイト先の年下店長からはバカモノ扱いされるフリーター・花垣武道(はながきたけみち)。ある日、ヤンキーだったころに付き合った彼女・橘ヒナタとその弟・ナオトが関東最凶の組織”東京卍曾”に殺されたことをニュースで知る。事件を知った翌日、駅のホームにいたタケミチは何者かに背中を押され線路に転落―。

 死を覚悟した武道だったが、不良時代の10年前にタイムスリップ。そこでナオトに遭遇し「10年後ヒナタは殺される」と伝えたことで未来が変化。ナオトは死を避け10年後刑事になると「10年前に戻り、東京卍曾を潰せばヒナタを助けられる。力を貸して欲しい!」と武道に告げる。逃げ続けた人生を変えるため、最凶不良軍団に挑む彼らの挑戦が描かれる。

 和久井氏は「キャストのみなさんのお名前を聞いた瞬間に、スクリーン上のタケミチたちのイメージがすぐに浮かんで震えました」と期待のコメント。岡田翔太プロデューサーは「ほんの少しだけお待ちください。本当にカッコいい最強のキャスト・スタッフ陣で絶賛製作中です!」と自信をのぞかせている。

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