2020年2月19日
週刊女性PRIME
今、とある「部屋の写真」がネット上を騒がせている。その部屋の主と目されているのが、ジャニーズきってのチャラ男・手越祐也だ。
2月14日ごろ、インスタグラムのストーリーズにアップされたと思しき動画をキャプチャしたその画像は瞬く間に「手越の家に行ったキャバ嬢がアップした」ものとしてSNSで拡散され、ファンによる特定作業が始まった。
“部屋のマット”、“『笑っていいとも!』のテレフォンショッキング出演時のネームプレート”などが、過去に彼がテレビの企画で『お部屋公開』したときの映像と照らし合わされることに。なかには彼が好きだというサッカーアルゼンチン代表のリオネル・メッシとのツーショット写真が壁に飾れていたり、手越がかつてポーチを持っていた“そらジロー”のぬいぐるみなども発見された。
真相はわからないが、3月からはじまるNEWSのツアー直前ということもあり、このトピックは広く拡散されることとなった。
滝沢秀明副社長の“鋭い眼光”
手越といえば、芸能人、一般人を問わず女性とのスキャンダルをコンスタントに報じられてきたわけだが、ベッド写真やキス写真などの決定的証拠を押さえられてきたにも関わらず、不問にされてきた“経緯”がある。
「週刊誌の直撃取材に堂々とコメントしたり、テレビでも“チャラさ”を押し出したりと、手越さんはジャニーズタレントのなかでも異色のキャラクター。
’17年には金塊強奪事件の犯人との同席写真が発覚し、それが報じられましたが、“面識がなかった”で通してお咎めなし。その背景には、当時の副社長であるメリー喜多川さんのお気に入りだったことも影響しているんです」(芸能プロ関係者)
実際に、’13年に『週刊文春』に元SKE48のアイドルとの“泥酔キス現場写真”が掲載されたときにメリー氏は『文春』の取材に応じ、《手越もバカ! 私も叱りましたし、彼も反省しています》とわざわざコメントを出している。
そんな上層部の寵愛を受けてきた手越だが、ここ最近は女性スキャンダルが以前よりも少なくなっていた。’20年2月からはeスポーツ普及のためのアンバサダーに就任し、ジャニーズ初となるゲーム実況に挑戦するという。最近は夜遊びも控えているようで、『週刊女性』(’19年11月5日号)には《最近はゲームを通じて知り合った人たちと一緒に遊んでいる》ことを報じられるなど、“夜の帝王”がなりを潜めているようにも見える。
「昨年にジャニーさんが亡くなってから、事務所は新体制を敷いています。滝沢秀明さんが副社長、および傘下のジャニーズアイランド社長に就任してから、所属タレントの風紀の乱れについては、厳しく対処するようになりました。現に、昨年末にジャニーズJr.のグループ・MADEのメンバー秋山大河が神田沙也加との不倫疑惑が報じられたことで、今年の1月、グループの解散と秋山の退所が発表されたばかりです」(週刊誌記者)
今回の「自宅写真流出」を事務所はどう捉えているのだろうか。
「手越さんはここ最近の事務所の締め付けの厳しさに辟易しているそうです。先日、流出したのが自宅の写真だったということも、“外だとバレるから家で”という考えだったのでしょう。本人も部屋の写真を出されてしまうのは想定外だったはず。今回は手越さんがうつっていない“グレーな一件”だったということもあり、事務所として特に大きな処分を下すことはないと聞きます」(前出・芸能プロ関係者)
ゲーム三昧の暮らしのかたわら、“チャラさ”は健在だったようだが、もう少し相手を選んでほしいものだ。
<取材・文/野口侑弥>
◎週刊誌記者・編集を経てフリーに。現在も取材活動を続けている。