嵐 北京公演の開催断念…SNSで中国語唱の動画交えおわび

2020年2月18日

スポニチアネックス


 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、人気グループ「嵐」が今春に予定していた北京公演の開催を断念した。ジャニーズ事務所が17日、公式サイトで発表した。

 事務所は「嵐のメンバーも現地のファンの皆さまにお会いできるのを大変心待ちにしておりましたが、苦渋の決断の末、このような結論に至りました」とした。北京公演の開催は昨年11月に発表。2008年北京五輪のメイン会場だった「北京国家体育場(鳥の巣)」で4月に開く方向で調整していたという。

 嵐の5人は中国のSNS「微博(ウェイボー)」のアカウントに動画をアップ。「2008年以来の中国公演を僕たちもとても楽しみにしていました」(松本潤)、「楽しみにしていてくださった皆さま、本当にごめんなさい」(相葉雅紀)、「一刻も早く皆さまの生活が平穏な日々に戻ることを祈っています」(二宮和也)とコメントした。動画には5人がデビュー曲「A・RA・SHI」を中国語で歌唱する映像も挿入された。

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