2021年2月12日
オリコン
新型コロナウイルスの影響で制作スケジュールに大きな影響が出たことから、第5話以降(昨年5月3日)延期となっていたテレビアニメ『キングダム』第3シリーズが、NHK総合で4月4日深夜0時10分より放送されることが決定した。約1年ぶりの再開となり、第1話から放送する。
同作は、『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載中の漫画が原作で、春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信と、後の始皇帝となる若き王・エイ政の活躍を描いた中華戦国大河ロマン。累計7000万部を突破している人気作品で、2019年4月に山崎賢人主演で実写映画化、TVアニメ第1シリーズは12年6月から13年2月、第2シリーズは13年6月から14年3月まで放送された。
第3シリーズは原作・原泰久氏の監修の元、スタッフを新たに放送。今シリーズでは、『キングダム』史上最大規模の戦いといわれる合従軍編に突入し、秦国の王都である咸陽(かんよう)へ迫りくる合従軍の猛威に対して、秦国が立ち向かっていく壮絶なものに。信、エイ政らをはじめとし、名だたる武将らの戦いで物語が彩られる。
今回の放送再開を記念して、新ビジュアルとキャストからのコメントが公開。信役・森田成一は「かつてないさまざまな戦いをしました。でも僕らは必ず勝つと確信していました。そして僕らは生き残りました。だから、これから本当の戦いに向かいます。『キングダム』が帰ってきます」、エイ政役・福山潤は「函谷関の戦いが始まってすぐにお預け状態でしたが、その間にもずっと熱い戦いは繰り広げられていました。その信とエイ政、秦国の苛烈な戦いの行く末を熱く見届けて下さい!」と呼びかけた。