2021年8月19日
乗りものニュース
坂本龍馬が中岡慎太郎の元へ向かいます。
毎週金曜日に1往復運行
JR四国は2021年8月19日(木)、通常は高知~窪川間で運行される観光列車「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」を、10月から12月まで、土佐くろしお鉄道のごめん・なはり線で特別運行すると発表しました。10月から開催される「四国デスティネーションキャンペーン」にあわせた取り組みで、全席が旅行商品として販売されます。
「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」は、「志国高知 幕末維新号」を受け継ぐ形で誕生した、全車グリーン車指定席の観光特急列車です。キハ185系ディーゼルカー2両を特別仕様に改造したもので、「志をつなぐ、明日への ものがたり “ミライ夢ミシ水平ノカナタヘ”」をコンセプトに、外観・内装とも、JR四国の社員がデザインを担当しました。
特別運行が行われるのは10月8日から12月24日までの毎週金曜日と、12月31日(日)で、1日1往復が運転されます。各便とも、車内で地元の食材を使用した食事が提供されます。
運行ダイヤは、往路の「煌海(こうかい)の抄」が高知駅12:00発、奈半利駅14:28着。 復路の「雄飛(ゆうひ)の抄」は奈半利駅15:17発、高知駅17:57着で、途中の停車駅は各便とも、夜須と安芸の2駅です。
乗車には、旅行会社7社(JR四国、阪急交通社、クラブツーリズム、びゅうトラベルサービス、JTBガイアレック、読売旅行、穴吹トラベル)がそれぞれ主催するツアーの、いずれかへ参加が必要となります。なお販売元の旅行会社は、運行日、列車ごとにそれぞれ異なります。