2021年2月12日
シネマトゥデイ
ディズニーの傑作長編アニメーション映画『ファンタジア』(1940)が、3月26日から新宿ピカデリーほかで全国順次公開されることが明らかになった。
ウォルト・ディズニーの偉大な業績の一つとして知られる本作は、アニメーションとクラシックの名曲8曲を融合させた独創的な作品。セリフなしで紡ぎ出されるアニメーション部分では音楽が大きな役割を担っており、“音の魔術師”レオポルド・ストコフスキーが指揮し、フィラデルフィア交響楽団が演奏した華麗な旋律が見どころとなっている。
また、人気キャラクターのミッキーマウスも“魔法使いの弟子”にふんして登場する。60人以上のアニメーター、100人を超えるオーケストラ編成、1,000人以上のスタッフが3年を費やして製作した圧巻のアニメーションを大きなスクリーンで観られる貴重な機会になりそうだ。(編集部・吉田唯)