2020年2月5日
ココカラネクスト
塩分をとりすぎることは、むくみや高血圧などの原因となります。濃い味付けは食欲が増したり、ごはんなどの主食の量が増える原因にもなり、腎臓を守る意味からも普段から減塩を心がけることが大切です。そこで、ちょっとした工夫で塩分を控えるコツをご紹介します。
今日から実践!減塩のコツ5つ
新鮮な食材を利用する
新鮮でおいしい旬の食材を利用すると、新鮮な風味や香りで素材の味だけでおいしく食べられます。
酸味や香辛料を利用する
レモン、ゆず、カボス、すだちなどの果実の酸味・ハーブ・香味野菜・香辛料などを利用することで、塩味のもの足りなさを補います。
味噌汁は具だくさんにし「だし」を効かせる
味噌汁にたくさんの野菜を入れて具だくさんにすると、汁の量が少なくて済むので結果的に減塩につながります。また「だし」を効かせると薄味でもおいしく食べられます。ただし、「顆粒和風だし」には塩分が含まれますので、使いすぎには注意しましょう。
外食や加工食品を控える、麺類の汁は残す
外食や加工食品は、塩分が多い傾向にあります。また、ラーメンやそば、うどんの汁は飲まずに残せば、全部飲むより2g~3g程度減塩できます。
むやみに調味料を使わない
調味料は料理の味を確かめてから使うようにしましょう。また、とんかつソースや刺身のお醤油などは、直接料理にかけるのではなく、小皿に取り分けると少量の調味料で済みます。スプレー式の入れ物を利用した場合、ワンプッシュは0.1gの塩分です。食品にまんべんなくかけられますので、少量でもおいしくいただけます。
このように、ちょっとした工夫が減塩につながります。日々の食事でぜひ実践してみてくださいね。
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
[監修:あすけん 管理栄養士]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。