2020年12月16日
まいどなニュース
おなじみの丸い箱にはいった扇形のチーズ、雪印の「6Pチーズ」の読み方が話題になりました。発端は、6Pチーズ【公式】(@6Pofficial)の「#ずっと間違えて覚えてたこと選手権 もう一度言いますが『ロッピー』チーズです」というツイートです。写真のパッケージのサイドには、たしかに「ロッピー」とフリガナがあります。
これに対して、
「えっ!まぢで!大好きなのに今知った」
「え ウン十年もの間 ろくぴーちーずと呼んできました。かなりの衝撃を受けております」
「ガ━l||l(0Δ0)l||l━ン!! もう何十箱も食べ続けてきて、イラストも書いて、数々のキャンペーンにも参加し続けてきてたのに、ずっと間違えてたなんて…」
「6(ロク)ピースあるからロクピーだとばっかり…」
「ろくぴーと言い続けてきた私の50年間の人生は嘘だったと言うんですか・・」
と驚く声のほか、
「小学生の頃から知ってました」
「ロッピーチーズは雪印~♪ですよね^_^」
「何を間違えるの?」
と知っていたという人もいて、1.5万いいねがつきザワザワしています。6Pチーズ【公式】の中の人に聞きました。
──実は…私も長年「ロクピー」チーズと呼んできました。やっぱり知ってもらいたいと思ってツイートされたんですか?
あんまりそういう意図はなかったんですけど…少し前に1954年の発売から66周年の「6Pチーズ」の歴史を紹介していたんです。それで今回のツイートの3日前に、
「弊社の『6Pチーズ』の『P』って、ピースの『P』だと思っている方がたくさんいると思いますが実は違うんです。ポーションの『P』なんです。
丸いチーズを6分割したという意味での6ポーション、6Pなんですね。
そして、正式名称は「ロッピーチーズ」です、念のため。」
と投稿したときに、たまたまハッシュタグ「ずっと間違えて覚えてたこと選手権」をみかけて、のってみようかなと使ってみた感じでした。
──Pもピースのほうだと思っていました。ことごとく違いました…。パッケージの上部にはフリガナがないんですね。
そうですね、上には書いていないです。さりげな~く書いてあります(笑)。
──話題になって多くの方が知ったのではないでしょうか。
知っていただけて良かったです。実は歴史も長くて、チーズ業界で販売数が一番多いチーズなんです。
──そうなんですね! 中の人のおすすめの食べ方は?
海苔の上に6Pチーズを置いて、レンジで10秒チンする食べ方を「とろッピ~」と名付けておすすめしているのですが、チンする前にツナマヨをのせてアレンジする食べ方がおすすめです。
──それはおいしそうですね。間違って「ロクピー」と呼んでいた方にメッセージをお願いします。
読み方は正式には「ロッピー」なんですけど、呼びやすい呼び方でいいですし、おいしく召し上がっていただければそれが何よりかなと思います。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)