“バーチャルジャニーズ”海堂飛鳥&苺谷星空(あすかな)、映画初出演決定 新曲が挿入歌に<HoneyWorks 10th Anniversary “LIP×LIP FILM×LIVE”>

2020年11月19日

モデルプレス

ジャニーズ事務所とSHOWROOMによるプロジェクト「バーチャルジャニーズプロジェクト(VJP)」にて、ジャニーズ初のバーチャルキャラクターとして活動している海堂飛鳥と苺谷星空(あすかな/ASCANA)が、12月25日公開の映画『HoneyWorks 10th Anniversary “LIP×LIP FILM×LIVE”』に出演することがわかった。

◆海堂飛鳥&苺谷星空、映画初出演

関連動画総再生回数7億回を超えるクリエイターユニット・HoneyWorksがプロデュースするバーチャルアイドル、LIP×LIP。8月28日・ハニワの日に発表された映画化決定は、SNSを中心に大きな話題となった。

この度、新たに第2弾キービジュアルが公開された。イラストはHoneyWorksのヤマコによる描き下ろしとなり、ステージ上からこちらに手を差し伸べる勇次郎と愛蔵(LIP×LIP)、そして飛鳥と星空(あすかな)が描かれ、映画に「あすかな」の2人、そしてマネージャーの「前田睦」が出演することが明らかになった。

3人のキャラクター紹介文とキャスト情報も解禁となり、飛鳥を藤原丈一郎(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、星空を大橋和也(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、前田を櫻井孝宏が演じる。

◆第2弾本予告が公開 あすかなの新曲も

あわせて、新規公開となる映像をふんだんに使用した第2弾本予告が公開された。映像ではLIP×LIPに加え、あすかな、Full Throttle4と本作に登場するアイドルたちが勢ぞろいし、本編への期待が高まる内容に仕上がっている。

映像の前半では、LIP×LIPが歌うオープニング主題歌「LOVE&KISS」、挿入歌「やっぱ最強!」をアニメパートの映像に合わせて聴くことができる。後半では、バーチャルライブパートの映像に合わせてあすかなの歌う「Lv.1」、LIP×LIPの歌う「ロメオ」も聴くことができる。

あすかなの新曲が2曲、SHOWROOMでの生配信で発表された。曲名は挿入歌の「Lv.1」と「プリンとクリームシチュー」。「Lv.1」は、リリックビデオも同時に解禁となった。

また、第2弾前売券とその特典情報も発表。第2弾キービジュアルとして公開されたイラストを使用したムビチケカードに、同じイラストを使用した特製クリアファイルが1枚、特典として付いてくる。(modelpress編集部)

◆追加キャラクタービジュアル・紹介文・キャラクターコメント

・海堂飛鳥<CV:藤原丈一郎(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)>

普通の学校に通いながらもアイドルデビューを目指している。大人びていてクールな性格だが、パートナーである星空には振り回されがち。星空との息はぴったりで抜群のコンビネーションを見せる。

<海堂飛鳥コメント>

Q1.映画への出演が決まった時のご感想を教えてください。

星空が俺たちのマネージャーの前田くんと電話してて急に大声で「映画出るで~」って。最初何のことか分らなかったのですが、LIP×LIPの2人のこれまでが映画になるって分かり驚きました。俺たちも2人の出会いの現場に立ち会っていたので、これも縁なんかな?って。配信でしか会えない姫ピメたちとスクリーンで会える!って思ったらとても嬉しかったです。

・苺谷星空<CV:大橋和也(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)>

普通の学校に通いながらもアイドルデビューを目指している。明るく無邪気な性格で、誰とでもすぐに仲良くなれる。前田の指示により飛鳥と参加したオーディションで、勇次郎や愛蔵と出会う。

<苺谷星空コメント>

Q1.映画への出演が決まった時の感想を教えてください。

もうびっくりして飛鳥に「映画出るで~」って叫んだら怒られました(笑)。俺らのマネージャー前っちっていうんですけど、ちょっとS気味なんです。なんでも唐突なんですよ。しかもテンションあんま変わらん人やから事務連絡みたいに言ってきて(笑)。これってほんまは盆と正月が一緒に来たくらいすごいことやないですか!?

・前田睦<CV:櫻井孝宏>

桜丘高校に通う高校生。飛鳥と星空をマネージャーとして支えており、経験を積ませるため2人をアイドルオーディションに参加させる。

<櫻井孝宏コメント(前田睦役)>

Q1.本作の印象について

シンデレラストーリーと言いましょうか、そんな言葉が連想される作品でした。ただ、根底にある2人の息苦しさが全て払拭されるわけではありません。この作品のラストシーンは彼らの始まりに過ぎないのかもしれないです。何がハッピーエンドかは2人が決めること、2人の最後の言葉がそれを物語っているように思いました。

Q2.演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

登場機会は多くありませんが、思わせぶるような姿が印象的でした。彼の呟きに何らかの強固な意思を感じます。どこか曲者っぽい印象づけができたらと思い収録に臨ませていただきました。

◆イントロダクション

いま、バーチャルアイドルの歴史は更新された。この映画で、僕らは時代を変えていく──。

ティーン世代から圧倒的な指示を得るクリエイターユニット・HoneyWorks(ハニーワークス)。「ハニワ」の通称で愛される彼らは、2010 年から動画投稿サイトを中心に活動をスタート。メジャーデビューアルバム『ずっと前から好きでした。』(14年)、『好きすぎてやばい。~告白実行委員会キャラクターソング集~』(20年)などの作品も重ね、関連動画総再生回数は7億回を超えた。楽曲を元にしたシリーズプロジェクト『告白実行委員会』は映画、TVアニメ、小説、舞台化されるなど、高い人気を誇る。

YouTube登録者数170万人、LINE登録者数100万人、原案小説累計発行部数260万部──人気を裏打ちする数のファンを得てきたHoneyWorks「10周年記念プロジェクト」として封を切るのが本作だ。

HoneyWorksがプロデュースする、勇次郎(CV:内山昂輝)と愛蔵(CV:島崎信長 ※「崎」は正式には「たつさき」)のアイドルユニットLIP×LIP。映画『好きになるその瞬間を。~告白実行員会~』の本編で流れる劇中歌「ロメオ」で初登場を果たして以来、累計動画再生回数は7000万回を突破。メジャーアルバム『どっちのkissか、選べよ。』(19年)は、ウィークリーチャート2位に輝き、同年には東京・大阪でのワンマンライブも開催した。

そして、いよいよLIP×LIPはこれまでのフィールドを飛び越え、映画館のスクリーンへと姿を現す。「HoneyWorks 10th Anniversary “LIP×LIP FILM×LIVE”」は、タイトル通りに「アニメ映画」と「バーチャルライブ」で構成される、画期的な作品だ。

アニメでは、LIP×LIPの結成秘話を描き、観る者の胸を熱くさせる。さらに、映画館ならではの巨大スクリーンで特別なバーチャルライブも体感できる。まさに全身で、彼らの存在を感じられる作品となった。リアルとバーチャルの境界を超えた、圧倒的な「新時代アイドルムービー」が誕生した。

◆ストーリー

男子高校生2人組バーチャルアイドルユニット『LIP×LIP』。その知られざる結成秘話が、今、明かされる!勇次郎は、いつか歌舞伎の舞台に立つことを夢見て稽古に励んでいたが、後継者には選ばれず道が絶たれてしまう。一方、歌うことが好きな愛蔵は、一緒に暮らす母や兄の奔放な姿にイラだちを覚える日々を送っていた。

そんな2人はある日、ふとしたキッカケでアイドルオーディションに応募する。会場で出会った勇次郎と愛蔵は、些細な事から言い争いに。最悪の出会いをした2人だったが、オーディションの結果は合格!しかし、喜ぶ2人に田村社長がデビューの条件を告げた――。「ユニットを組んでデビューしてもらいます」――これは、正反対の2人が、大人気アイドルになるまでの物語。