関ジャニ∞、大倉忠義不在で届けた生配信ライブ 後輩たちの熱き思いとは

2020年10月23日

モデルプレス

2018年、2019年に2シーズンに渡り放送されたフジテレビ系連続ドキュメンタリー『RIDE ON TIME』が、23日24時55分よりSeason3として再スタートする。そのトップを飾るのは、高い注目を集め続ける関西ジャニーズ勢。関ジャニ∞、ジャニーズWEST、そして関西ジャニーズJr.のなにわ男子、Lil かんさい、Aぇ! groupを4週に渡って特集する。

◆関西ジャニーズの夏に密着

今回放送のEpisode1は、「揺るぎない覚悟を」。今まで経験したことのない状況の中、関西ジャニーズ勢が実現させたビッグプロジェクト。関ジャニ∞がハプニングをもカバーし挑んだライブ…彼らから指導を受けながら成長していく後輩たちの姿を追いかける。

アイドルとしてステージに立ち、ファンに幸せや関西ならではの笑いを届けてきた彼らも、新型コロナウイルスの影響でライブや舞台の中止を余儀なくされた。この夏、先が見えない状況の中でも「エンターテインメントの力で、生まれ育った街、大阪から日本を元気にしたい」と、故郷への恩返しの気持ちを込めて、関西ジャニーズのメンバーはある一つのプロジェクトをスタートさせていた。

題して「Johnny’s DREAM IsLAND 2020→2025 ~大好きなこの街から~」。そのプロジェクトとは、7月28日“なにわの日”に万博記念公園で行う総勢70名以上の野外ライブを皮切りに、無観客生配信ライブを行うというもの。そして8月には、そのステージが自分たちを育ててくれたホームグラウンド、大阪・松竹座に続いていくのだった。

番組が密着取材をスタートしたのは7月上旬。この日は関西ジャニーズJr.の人気ユニット、なにわ男子のリハーサルが行われていた。道枝駿佑は、「自粛期間でたまっていた部分を大放出する場でもあるので、成長した姿を見てほしいなと思います」とカメラに向かって熱い意気込みを語った。ライブのリハーサルが続く中、大倉忠義は合間にもひとり、振付の確認に余念がない。そんな先輩の姿を間近で見ていた後輩たちは、何事にも手を抜くことなく真剣に取り組む姿勢を改めて学び、気を引き締めていく。この、先輩から後輩へと受け継がれていく“縦のつながり”こそが、関西ジャニーズの伝統なのだ。そして、安田章大は「色んな人が関わってくれているなって感じがしました。スタッフの方々の気持ちを台無しにしないようにステージに立たないとね」とスタッフへの感謝の思いを語った。

◆関ジャニ∞、大倉忠義不在でライブ決行

8月に入り、いよいよ松竹座の本番を迎えようとしていた。しかし、その直前、大倉は体調不良により本番を欠席する事になってしまう。この頃の大倉は大阪でのライブリハーサルに加え、東京でのドラマ撮影などが重なり、多忙を極めていたのだ。

これまでも幾多の困難を乗り越えてきた関ジャニ∞の5人だが、大倉不在の中、果たしてどんな生配信ライブをファンに届けることができるのか?村上信五は「ジャニーさんがハプニングを楽しめるようにならないとダメだ。慌てるんじゃなくどう対応するかが大事だって言われました」と語った。

大倉の不在をカバーし、観客に笑顔をもたらすことはできるのか?そしてその先輩の姿は、後輩たちの目にどのように映っていたのか?関西ジャニーズ一丸となって駆け抜けた、真夏の闘いに注目だ。(modelpress編集部)