Snow Manファンもフワちゃんを応援?「冒険少年」の無人島脱出が凄まじかった!

2020年9月29日

アサ芸プラス

 いったい彼女はどれほどのポテンシャルを兼ね備えているのか。9月28日放送の「アイ・アム・冒険少年 超豪華4時間SP」(TBS系)にてYouTuber芸人のフワちゃんが見せた驚異の体力と気力に、多くの視聴者が感動と勇気をもらっていたようだ。

 この日は4月から新レギュラーとなった「Snow Man」の向井康二と目黒蓮が人気企画の「脱出島」に初参戦。3回目の挑戦となるオードリー・春日俊彰と、前回の初挑戦でみごと脱出に成功したフワちゃんの計3組が、無人島から5キロ離れた有人島への脱出を競った。

「向井と目黒に関してはファンの間で《いつ脱出島に挑戦するのか?》との期待が高まっており、満を持しての登場。新進気鋭のジャニーズグループとあって、若さと体力で初参戦ながら優勝も期待されていました。すでに番組では火起こし術や魚獲りの銛突きといったサバイバル術を猛特訓しており、気合も十分。しかし初挑戦の脱出島では苦戦するシーンも多かったのです」(テレビ誌ライター)

 二人は火起こしに1時間以上を費やしたり、その火を使った飲み水作りに失敗するなど、どうにも勝手の分からない様子。さらには二人で協力して脱出するはずが、作りたいイカダの方向性で揉めてしまい、別々に脱出することになってしまう有様だ。

 だが、非現実的な無人島生活を共にすることでいろんな思いが胸に去来したのか、夕食の場面では目黒が向井について「2回くらいデビューを逃したことがある。相当つらい思いをしてきた。でも一人で康二は闘い続けて、夢でもあるデビューを叶えて」と述懐する場面も。そんなシーンにファンも涙していたに違いないだろう。

「しかし海は残酷なもの。二人は死力を尽くして前進を続けたものの、向井は夜の海は危険という理由から強制リタイア。目黒も一度はリタイアを宣告されるも、必死の巻き返しで残り2時間を漕ぎ続け、3位ながら有人島にたどり着きました。そんな二人の頑張りに感動するファンも多かったのですが、同時にそのファンたちは、フワちゃんの旺盛すぎるサービス精神とド根性に度肝を抜かれていたようです」(前出・テレビ誌ライター)

 無人島のシーンでは時間が経つにつれ、フワちゃんの顔がだんだんとスッピンになっていくことや、タンクトップ姿の肩や胸元がどんどん日焼けしていくことに気が付いた視聴者も多かったはず。それでも彼女はいつも通りの破天荒な振る舞いと笑顔を絶やさず、視聴者を楽しませることに徹していた。

 脱出本番では小用のためにバランスボール製のイカダから降りて海に入るも、イカダの上に戻れなくなるというアクシデントが発生。必死によじ登ろうとしてはイカダをひっくり返していたが、当人にとっては溺れる寸前の超危険な状態だったはずだ。それでもフワちゃんは前回と同様にイカダに捕まってバタ足で前進。ゴールまでそのまま泳ぎ切ったのである。

「放送当日の昼にはフワちゃんと向井が『ひるおび』(TBS系)に出演し、『冒険少年』を番宣。ここで二人が息の合った掛け合いを見せていたことから、Snow Manのファンもフワちゃんのことが気になっていたようです。そして迎えた本編では限界まで頑張った向井と目黒に加えて、限界突破でゴールを果たしたフワちゃんの姿を目の当たりにしたのですから、ファンたちが一気にフワちゃんに魅了されたのも当然でしょうね」(前出・テレビ誌ライター)

 そのフワちゃんは無人島を脱出する前に、「今日の私の脱出もすごい良かったら、冒険したいなぁって思ってくれる子供たちも増えるかもしれない」との意気込みを語っていた。その願いが形になったことは確実ではないだろうか。

(金田麻有)