2020年12月25日
オリコン
人気グループ・嵐によるフジテレビ系バラエティー『VS嵐』(毎週木曜 後7:00)の最終回が24日放送され、平均視聴率15.2%(世帯)9.9%(個人)だったことがわかった。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。4時間にわたった番組では『VS嵐 最終回4時間生放送SP』をタイトルに生放送とVTRで構成。『VS嵐』と言えばゲーム対決だが、生放送では3回目、10年ぶりとなるゲーム対決を実施。『打倒嵐!連合軍』として関ジャニ∞の村上信五、生田斗真、佐藤隆太、妻夫木聡が参加し、接戦を繰り広げたが、嵐にとって約13年の放送のラストゲームは負けで幕を閉じた。
最終回は豪華3本立て。まずは番組の代名詞、ババ抜き最弱王決定戦「BABA嵐」の“THE FINAL”を実施。5人のほか、北川景子、田中将大、生瀬勝久、佐藤健、戸田恵梨香、松岡昌宏、北村一輝、波瑠、上戸彩、ヒロミ、吉沢亮、そして最弱王3連覇中の仲間由紀恵らが参加。白熱・爆笑の試合を展開した。ちなみに最高視聴率はこの結果“永久最弱王”が決定するタイミングの18.8%(午後8時18分)だった。
そして『VS嵐』としては2014年11月の「ハワイで大野が泣いちゃったSP」以来6年ぶりとなる6年ぶりの“嵐5人だけ”でのロケでは「台場で相葉が泣いちゃったSP」と銘打って、台場のスポッチャを貸し切り、5人が思い出づくり。最後は、ホテルの一室に向かったメンバーが、24日に38歳の誕生日を迎える相葉のバースデーパーティーをサプライズで開催し、プレゼントや同局に眠る過去映像を見ながら思い出話に花を咲かせた。 同番組は2008年4月12日よりスタート。時代が変わっても誰もが楽しんでもらえる番組にしたいという番組の思いから、「キッキングスナイパー」や「クリフクライム」をはじめ、これまで50を超えるゲームを開発。数々の俳優、お笑いタレント、文化人、スポーツ選手たちや、TOKIOにV6といったジャニーズ事務所所属のグループ、さらにはトミー・リー・ジョーンズやウィル・スミス、トム・クルーズといった海外のスターたちまでもがゲストとして登場し、さまざまな白熱対決を繰り広げてきた。