美 少年、『真夏の少年』涙のクランクアップ プレッシャーと戦った3ヶ月を語る

2020年9月16日

オリコン

 ジャニーズJr.・美 少年主演のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『真夏の少年~19452020』は18日(後11:15~深0:15※一部地域で放送時間が異なる)に最終回を迎える。連続ドラマ初主演という大役に挑み、2020年の夏を駆け抜けた美 少年たち。先日、無事、クランクアップを迎え、6人は3ヶ月にわたる撮影期間を振り返りながら、熱い涙を見せていた。

 本作で数々の名場面を生んできた森の中の“秘密基地”での撮影となった最終日。すべてのシーンを撮り終え、監督から「カット」の声がかかると、スタッフから花束を渡されたメンバーたちは、口々に感謝の言葉を述べた。

 「最初は美 少年6人での主演ということが不安だった」と佐藤龍我が話すと、那須雄登も「演技の経験がまだまだ浅い中での主演ドラマはうれしい反面、怖さもあった」と正直な思いを吐露。

 さらに浮所飛貴は「クールじゃない自分がクールキャラということで、すごく悩んで考えた」、藤井直樹も「1人でしゃべるシーンが多くて不安だった」と、役作りの上での苦悩も告白。最年少の金指一世は「『真夏の少年』での経験を生かして美 少年がもっと大きくなっていけるように頑張ります!」と力強く今後の飛躍を誓った。

 クランクアップに際して、もっとも大粒の涙を流していたのが岩崎大昇(※崎=たつさき)。「3ヶ月間があっという間で、すごく楽しくて、いい経験になって…」と話し始めたところで、涙で言葉に詰まってしまったほど。佐藤に「泣かないで」と励まされながら、スタッフ・キャストに感謝の思いを伝えていた。

 “日本一雷が落ちる町”富室町(とみむろちょう)に暮らす個性豊かな高校生たちが、戦時下からタイムスリップしてきた軍人と出会い、成長していくひと夏を描いてきた本作。最終回では、いよいよ三平三平(博多華丸)との別れの時がやってくる。

 1945年に戻ってしまったら、戦争で命を落とすことを知りながら、娘の円に薬を届けるためにその道を選ぼうとする三平。そんな三平の思いを汲み、彼を元の時代に帰してあげようと奮闘する少年たち。やがて訪れる別れの瞬間、三平は少年たちにどんな言葉をかけるのか?

【岩崎大昇のコメント】

 3ヶ月間、あっという間で、学ばせてもらうこともたくさんありました。すごく楽しかったですし、いい経験になって…。僕はなかなかこういうところで泣くこともないんですけど、ここに来るとこみあげてくるものがありました…。本当にここまで来られてうれしかったです! ありがとうございました!

【佐藤龍我のコメント】

 最初は美 少年6人で主演、ということですごく不安でしたが、監督やスタッフさんに助けていただいてとても楽しくていい作品になりました! 本当にありがとうございました!

【那須雄登のコメント】

 僕ら6人、演技の経験はまだまだ浅い中での主演ドラマということで、うれしい反面、怖さもありました。でも(博多)華丸さんをはじめとする、優しい出演者のみなさん、監督、プロデューサー、スタッフの皆さんに、いつもいつも励まされて、本当に幸せな時間でした。またみなさんとどこかでお仕事できたらいいなと思っています。ありがとうございました!

【浮所飛貴のコメント】

 僕自身、映像での演技を初めて経験させていただいて、クールじゃない自分がクールキャラということで、すごく悩んで考えました。ようやくドラマを通して固まってきて…、クールキャラ、やり通せていたでしょうか? またいつか、皆さんと一緒にお仕事する機会がいただけたら「演技上手くなったね」とほめてもらえるよう、これからも頑張ります! ありがとうございました!

【藤井直樹のコメント】

 正直、一人でしゃべるシーンばっかりで不安だったんですけど、本当に温かいスタッフさんに囲まれていい経験ができたと感じています。まだまだな部分もありますが、今後どんどん成長していけたらなと思います。本当にありがとうございました!

【金指一世のコメント】

 皆さん、3ヶ月間本当にありがとうございました。僕もドラマのお仕事で演技をさせていただくのが初めてだったので、撮影当初はすごく緊張していて、不安なところもあり、不慣れだったのでたくさんご迷惑をおかけしてしまったのですが、撮影の時はすごく楽しくて、演技やいろいろな事を勉強させていただいたので本当によかったです! 『真夏の少年』での経験を生かして、これから美 少年6人としてもっともっと大きくなっていけるように頑張ります!