2021年7月10日
モデルプレス
少年忍者/ジャニーズJr.の川崎皇輝(※「崎」は正式には「たつさき」)の初主演舞台『ロミオとロザライン』が9日、東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて初日を迎えた。
◆川崎皇輝初主演舞台「ロミオとロザライン」開幕
舞台『ロミオとロザライン』は、鴻上尚史による書き下ろしの新作。メインキャストを、川崎、吉倉あおい、飯窪春菜が務め、大高洋夫、一色洋平、二宮陽二郎、ザンヨウコ、渡辺芳博と、バラエティに富んだキャストが脇を固める。
物語は『ロミオとジュリエット』を上演する稽古場で、ロミオ役の北山(川崎)が演出家の松谷(吉倉)に、『ロミオとジュリエット』の戯曲では名前しか出てこないロミオの初恋の女性=ロザラインについての疑問を投げかけたことから始まる。
北山の話と真剣に向き合ううちに、松谷はある夢を見ることに。劇中で上演予定の『ロミオとジュリエット』のジュリエット役の蓮見(飯窪)と北山、松谷の関係性、そして松谷の夢のなかで繰り広げられる予想を超えた物語に期待だ。それぞれのフレッシュな演技はもちろん、劇中に登場する殺陣やダンスのパートにも注目。
本公演は、2021年7月9日から7月25日まで東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA、7月30日から8月1日まで大阪・サンケイホールブリーゼで上演。(modelpress編集部)
◆川崎皇輝コメント
ついに初日まで来た、という実感がしています。稽古の1か月間を通じていろんな方に助けていただいて、支えていただいた成果を発揮したいです。僕が演じる北山は、しっかりしているというか、芯のある役なので、そのせいか共演者の方からも大人っぽくなったねって言われます。
ロミオのシーンは、セリフも長くてシェイクスピアの独特の言い回しも多いですし、衣装も素敵で、なによりかっこいい役なので。僕もかっこいいロミオになれるように頑張りたいです。
笑える部分や考えるところもある面白い内容になっているので、みなさんが楽しんで下さったら、僕らの芝居も変わってくるんじゃないかと思うんです。それが舞台なので、まずは楽しんで観ていただけたら嬉しいです。