2020年9月16日
オリコン
漫画『ONE PIECE』の人気キャラクター・エースを主人公としたスピンオフ漫画「ONE PIECE episode A(エース)」が、16日発売のカルチャーマガジン「ONE PIECE magazine」(集英社)10号で連載がスタートした。『ONE PIECE』における本格ストーリーのスピンオフ漫画は今回が初で、連載第1話は、カラー3ページを含む54ページの大ボリュームで掲載された。
同作は、ひなたしょう氏、浜崎達也氏がノベライズを担当した小説『ONE PIECE novel A(エース)』を原案として、新たに『episode A』としてコミカライズしたもの。作画は『週刊少年ジャンプ』で『Dr.STONE』を連載中の漫画家・Boichi氏、ネーム構成は漫画家・石山諒氏が担当する。
「ONE PIECE magazine」は、『ONE PIECE』が2017年に20周年を迎えた記念雑誌としてスタートし、現在は季刊で刊行しているカルチャーマガジン。10号は、3項目からなる「再読のススメ」と題した66ページで、「ワノ国編」に突入し物語が大きく展開していくなかでの「クライマックスへ向けた予習と復習」となる。
1つめの項目の【RE:ONE PIECE チェックリスト】では、「冒険の夜明け」から「ワノ国編」まで、「物語に隠された様々なヒント」の解説や、今後のストーリーに大きく関わってくるであろう4つの謎を紹介。2つめの【ONE PIECE NOTE collection ~初期構想編~】では、作品初期の構想が詰まった尾田栄一郎氏の秘蔵の設定ノートを公開。3つめの【分析して見るONE PIECE ルフィ バトルレポート】では、15億ベリーの賞金首、モンキー・D・ルフィの実力を分析する。