人気少女漫画『胸が鳴るのは君のせい』実写映画化決定

2020年9月13日

オリコン

 紺野りさ氏による人気少女漫画『胸が鳴るのは君のせい』が、実写映画化されることが13日、発表された。紺野氏は「映画化決定のお話を最初に聞いた時は震えが止まりませんでした!」と興奮気味に話す。キャストや公開日などの続報は今後、発表される。

 原作は、『ベツコミ』(小学館)にて2012年から連載され14年に完結。全5巻にして累計発行部数250万部を記録しており、転校生の有馬隼人と、彼を一途に思い続ける篠原つかさが繰り広げる王道の青春ラブストーリーが描かれる。

 親友のように仲が良い友だちに片思いする物語が、読者の心をつかみ人気を獲得。つかさがまっすぐ恋に立ち向かう姿、友だちに恋をしたからこそ生まれる不意打ちのときめき、有馬とつかさを軸に展開される登場人物たちの不器用な恋模様がリアルな共感を呼んだ。

 紺野氏は「まさか自分の人生にこんなスペシャルな大事件が起きようとは、正直今もまだ夢見心地です。原作者特権でキャストの方をすでに知っているのですが、涼しげな目元がさわやかなすさまじいイケメンさんと、快活な笑顔がとてつもなく可愛い女優さんに演じていただけることになっています。有馬とつかさのイメージそのもの!! なので、『胸きみ』を好きになってくださったファンの皆さまはもちろんたくさんの方に楽しみにしていただけたらうれしいです」とコメントした。

 木村元子プロデューサーは「『胸きみ』と初めて出会ったとき、登場人物たちがそれぞれの思いを胸に日々を駆け抜けていく疾走感に感動しました。紺野先生の世界観を大切に、実写ならではの『胸きみ』をお届けできればと思っています。奇跡のキャストもお楽しみに!」と話している。