ツイッター、誤解招く投稿に警告 新型コロナ、偽情報対策を拡充

2020年5月12日

共同通信

 【ニューヨーク共同】米短文投稿サイトのツイッターは11日、新型コロナウイルスに関して誤解を招く恐れのある投稿にラベルや警告メッセージを表示すると発表した。日本でも導入する。既に危険性の高い情報を含む投稿を削除しており、偽情報対策を拡充する。偽の治療方法やウイルス発生の陰謀説などを想定しているもようだ。

 ツイッターは、危害を及ぼすリスクは深刻ではないものの、混乱や誤解を招く恐れのある投稿にラベルを表示し、専門機関の情報を確認するよう促す。投稿が公衆衛生の指針と矛盾し、危険性が高いとみられる場合、利用者が閲覧する前に警告メッセージを表示する。