コード付きタップ自主回収 ダイソー、発火の恐れ

2020年8月28日

共同通信

 100円ショップ「ダイソー」を展開する大創産業(広島県東広島市)は28日、コード付き電源タップに発火の恐れがあるとして、約25万3千個を自主回収すると発表した。購入者から不具合の報告があり、同社が調べたところ発火の原因にもなる金具の緩みが判明した。既に全国の店舗から商品を撤去した。

 対象は「コード付タップ(2.5m、3個口、VCTFKL665)」と「コード付タップ(1.5m、3個口、VCTFKL665)」の2商品で、ことし3~8月に販売していた。一部の製品の内部に金具の緩みがあり、発煙や発火の恐れがあるという。