2020年8月2日
オリコン
俳優の香取慎吾が、2日放送のABEMAの月イチレギュラー番組『7.2 新しい別の窓 #29』に出演。ゲストの中山秀征とのトークのなかで、2017年にジャニーズ事務所から独立しての変化を聞かれ、「こんなにテレビに出れないものなのか」と本音を漏らした。
「ホンネトーク」コーナーのゲストの中山は、香取・稲垣吾郎・草なぎ剛の3人に「やめて良かったところと、そうでないところは?」と質問。稲垣は「事務所やグループは大企業みたいで、保証されているイメージ」、草なぎも「すごく守られていたけど、自分から発信できることがあるじゃないかと思っていたので、いいタイミングだったと思います」と語った。
香取も「良かったことはSNS。どちらかというと怖かったのですが、いざ始めてみると、自分が発信したいことを自分の判断でやれている。何か言ったことに対して、ファンの方と会話できている感じがする」と、新しい地図として再スタートを切って新たに感じたことを紹介。
そして、「良くなかったことというか」と前置きして、「3年くらい経つんですけど、本当にこんなにテレビに出れないか、と。ステイホームで家でいろいろ見るじゃないですか。改めて『あれ、本当にテレビに出れないんだな』って、ちょっと最近感じている」と本音を明かした。
香取は続けて「呼んでいただけるなら行きたいですし、もう一度本当に頑張ろうと思えていて、でも3年経ったんだけど、こんな出れないんだと。この3ヶ月くらい感じていました」と思いを吐露。草なぎも「テレビに出たいですよね」と同調した。
その草なぎは、来年放送のNHK大河ドラマ『青天を衝け』への出演が決定。香取はこの発表を聞いたときに「やったね!」とガッツポーズが出るほど喜んだことも告白した。
中山は「必ずそういう時代がまた来ますから。間違いなく来ます。だってみんな生き生きしてるし、落ち込んでない。表情が生きてるから」と、3人のテレビでの活躍に太鼓判を押した。