2020年8月6日
カナロコ by 神奈川新聞
横浜・山下ふ頭で「動くガンダム」の展示プロジェクトを進める「ガンダム・ファクトリー横浜」は5日、ガンダム本体が完成したと明らかにした。高さ18メートルの迫力ある“実物大”ガンダムが特設スペースに登場。今後は可動部分の調整を進め、年内のオープンを目指すとしている。
ファクトリーが同日公開した動画によると、7月29日の作業でガンダムの頭部をクレーンでつり上げ、胴体に設置。格納庫をイメージした観覧デッキ(ガンダムドック)の中央部分に、直立した形で本体が組み上がった。完成後は胴体で22カ所、全体で24カ所を稼働させる計画。空に向けて右腕を高く上げるポーズなど、アニメ「機動戦士ガンダム」の名シーンを再現するという。
プロジェクトは、テレビ放送開始40年を記念した「ガンダムグローバルチャレンジ」の一環で、横浜市と連携して推進。6日には「動くガンダム」とガンダムドックのプラモデル(2750円)なども発売する。
同ファクトリーは10月1日にオープンする予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。