ジャニーズファン「スマイルアップシールド」に困惑 「感染予防策」その正体 

2020年7月20日

J-CASTトレンド

ジャニーズ事務所は、新型コロナウイルスの感染予防策を講じたうえで公演を再開していくと、2020年7月10日に公式サイト「Johnny’s net」で発表した。政府の定める条件に則った「コンサート開催ガイドライン」も同日公開。そこに記載されていた「スマイルアップシールド」が、ファンの間で話題になっていた。一体どういうものか。

「目の部分だけくり抜いて双眼鏡装着させて」

2020年7月16日にジャニーズ事務所はサイトに「スマイルアップシールドのご案内」を掲載した。これによると、スマイルアップシールドは顔への飛沫感染を防ぐ防護具で、いわゆるフェイスシールドのようだ。ただ、呼吸の熱を逃しやすくするため口元の部分は覆われていない。左右に切込みがあり、マスクのヒモを通して装着する。

今後、公演開催地域の感染状況によっては会場入り口で無償配布し、着用を求める場合があるという。サイトにはスマイルアップシールドの使用方法がイラスト付きで公開されている。

これを受けて、ツイッターには、

「スマイルアップシールドを付けてペンライトを持つヲタク完全にダースベイダーじゃん(笑)」「これしてる大量のヲタクってアイドル側から見たらどう見えるのか気になるwww」「マスクしてるから同じ空間にいるのに推しと同じ空気吸えないしはけないし、スマイルアップシールドあるから推しと私の目には1枚の隔てがあるの切ない」

などの書き込みが。

また、ライブに欠かせないグッズに双眼鏡がある。ファンからは、

「スマイルアップシールド、目の部分だけくり抜いて双眼鏡装着させてほしい」「スマイルアップシールド用にメガネ型双眼鏡 買おうかなww双眼鏡なしのライブとか正直辛いww」

といった切実な声も続出している。