渋谷すばる、独立後初の雑誌出演 世界中を旅した理由明かす

2020年11月2日

モデルプレス

歌手の渋谷すばるが20日発売の雑誌「SWITCH」12月号に出演。雑誌露出は独立後初となる。

今号では、「特集30年目の福山雅治」の巻末スペシャル記事として16ページにわたり渋谷を特集。2019年に独立しソロアーティストとしての活動を始動させた渋谷。昨年10月にファーストアルバム『二歳』をリリースし、今年7月には配信シングル『人』、同タイトルの映像作品とフォトブック『二歳と364日』を発表。そして満を持して11月11日にリリースされるセカンドアルバム『NEED』。この精力的な活動の根源、表現者・渋谷すばるが歌う理由を同誌では探った。独立後、長くメディア取材には沈黙を貫いた渋谷がついに登場する。

◆渋谷すばる、世界中を旅した理由を明かす

同誌は今年1月に幕張メッセにて行われた『二歳』のツアーを観て、渋谷の歌に魅了され、取材を申し込んだ。しかし突如として世間を襲ったコロナウイルスにより取材は叶わず、渋谷のツアーも中止を余儀なくされた。しかしその後も取材のオファーを続け、今年8月に始まったセカンドアルバム『NEED』のレコーディングからの密着取材が実現。その後も9月の氣志團万博、10月のOSAKA GENKi PARKのリハーサルと本番、そしてミュージックビデオの撮影現場など、渋谷が自身の音楽と向き合う真摯な姿勢を記録しながら、独立してからの約2年という時間の中で彼が抱いてきた思いを紐解いていくインタビューを実施。

世界中を旅した理由について渋谷は「それまで日本のエンターテインメントの中ではいろんなことをやらせてもらってきて、今後はひとりで音楽をやっていこうと決めた。そこで自分が一体どこまで行けるんだろうか、ということを考えた時に、世界に向けてということも視野に入れていきたいという気持ちもあったんです。でもそれ以上に、バックパッカーみたいな旅はこれまでなかなかできなかったことでもあるので、そういう旅をしてみて自分が何を感じるのかということにも興味があった」「あのタイミングで海外に行ったことで、原点に戻るじゃないですけど、ほんまにただの“人”として旅ができた。そのことがすごく大きかったかな」と答えた。

ただの“人”に戻れたという感覚は渋谷にとって大きな転機だったようで「自分が生きているということのすべてが表現やと思ったんです。だから自分自身の全部を引っ括めて伝えられたらいいなという思いはありました」。渋谷という表現者の肉声を「生きることは歌うこと」と題した1万字のロングインタビューとして一挙掲載する。

◆渋谷すばる、密着取材で撮り下ろしたフォトストーリー

さらに、取材の中で撮り下ろした数々の渋谷の姿をフォトストーリーとして掲載。ライブのリハーサルや本番、レコーディング風景でマイクを手にブルースハープやギターを鳴らす熱量溢れるフォトから、自然体の姿まで。どこまでも音楽とともにある唯一無二の表現者の現在を伝える。

ただひとりで歌うことを決めてから約2年間。独立後初となる雑誌取材に応じた渋谷の音楽に対する思いと彼の生き方を徹底的に紐解いている。(modelpress編集部)