生田斗真“10歳年下婚”反面教師は弟!?フジ・竜聖アナは5年半で離婚

2020年6月6日

東スポWeb

 10歳違いの年下妻に決めた“もう一つの理由”が――。ジャニーズ所属の俳優・生田斗真(35)が5日、女優・清野菜名(25)との結婚を発表した。実力派俳優として知られ、今後はハリウッド進出も噂される生田。飛躍するためには安定した家庭を築くことが不可欠だが、結婚相手に10歳年下の清野を選んだことに「弟の存在が“反面教師”となっているのでは!?」との声が関係者の間で上がっている。

 2人は2015年1月期のTBS系ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」での共演をきっかけに交際がスタート。約5年間の交際の末、ゴールインした。

 芸能関係者は「他のジャニーズタレントとは違い、交際に反対する空気はなかった。生田はアイドルではなく俳優。恋人がいても、アイドルほど人気に影響はないとの判断があったようだ」という。

 グループとしてデビューできなかった生田は、自ら「劇団☆新感線」の門を叩き、役者としての道を切り開いたのは有名な話。多くの舞台に出て演技力を鍛えた。大きな転機となったのが、07年のドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(フジテレビ系)だ。

「生田の演技力を評価したスタッフが『どうしても使いたい!』と事務所に直談判。ジャニーズは、ほかのタレントを薦めたが、そのスタッフは『生田クンじゃなければいらない!』と突っぱねた。この出演をきっかけに大ブレークした」とは、あるテレビ局関係者だ。

 その後、NHK大河ドラマや民放ドラマで主演を張るほどの実力派俳優となったのは周知の通りだ。最近では「ハリウッド進出もあるだろう」とさえ言われるほどだ。

 別の芸能関係者は「生田さんは、映画の仕事を本格的にやるようになって英語の必要性を感じ、忙しい中でもレッスンを受けているそうです。以前、ドラマに出て流ちょうな英語が話題になったことがありましたが、ネーティブに近い発音だそう。会話もできるので、将来はハリウッド進出も視野に入れていると聞いたことがある」。

 今後、国際派俳優になるにあたり、健康面や精神面を支えていくことになるのが清野だ。“内助の功”を期待するなら、しっかり者タイプの年上女性を選んでも不思議ではないが、清野は10歳も年下。多少なりとも不安を感じそうだが…。

 実はそこに、生田ならではの裏事情があるようだ。あるテレビ局関係者は「弟の教訓からではないか」と声をひそめた。

 生田の弟は、フジテレビの生田竜聖アナウンサーだ。11年に入社して、翌年の年末には5歳年上で、当時はアナウンス部の先輩だった秋元優里さんと結婚した。生田アナとしては“若すぎる”スピード結婚で周囲を驚かせたが、16年には別居が報じられ、18年4月に離婚した。

「そのころから、秋元さんの不倫の噂はありました。すでに離婚は秒読みで、本人も協議中と認めていましたが、不倫の噂については、きっぱり否定してました」(前出の関係者)

 だが、その直後に「週刊文春」に秋元さんの“竹やぶ不倫”が報じられ、離婚が成立した。

「実は別居した当時から兄の斗真さんは、弟の相談にもよく乗っていたようです。不倫していた秋元さんに対し斗真さんは相当怒っているといわれた。弟の失敗例を間近で見ていたので、結婚相手選びは人一倍、慎重になったはず」(同関係者)

 そんな“修羅場”を見てきた生田が結婚相手として選んだのが清野だ。

 同関係者は「弟が結婚に失敗したから“姉さん女房”に抵抗を感じ、10歳年下の女性を選んだのかも。交際発覚後は、関係を隠すこともなく堂々としていた。周りが『まだ結婚していなかったんだ』と勘違いしてしまうくらい」。

 清野との結婚をきっかけに、大きく飛躍してほしいところだ。