東山紀之、生放送で活動自粛処分の手越祐也へメッセージ…「この時間をいい時間にして欲しい。本人の環境も、友人も、自分自身も変えないといけない」

2020年5月31日

スポーツ報知

 少年隊・東山紀之が31日、自身が司会を務めるテレビ朝日系「サンデーLIVE!」(日曜・前5時50分)に生出演した。

 番組では、ジャニーズ事務所が26日、NEWSの手越祐也(32)を活動自粛処分にすると発表したことを報じた。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の状況下だった23日に「文春オンライン」で「またもステイホーム破り」と同日未明に複数の女性らと都内の飲食店に繰り出していた様子が報じられていた。その10日ほど前にも同様の行動が報じられ、15日に事務所がチャリティーユニット「Twenty★Twenty」のメンバーから外すと発表したばかりだった。

 ジャニーズは、手越の活動自粛処分を発表する文面の中で「日本全体で難局を乗り越えなければならないこのときに、日常の生活を取り戻したいと願う皆様の思いに反するような行動をとったことは到底許容できるものではございません」などと厳しい言葉を並べた。自粛期間は設けず、無期限という重い処分を科した。

 東山は、「手越はいいヤツなんですけどね」と明かした上で今回の処分を「コロナで亡くなっている方もたくさんいるし、世界的な問題にもなってますし、薬とか対策もできていないですから、自分の身を守るためにもステイホームをちゃんとして、自分の身を守ることは周りを守ることですし」と指摘した。

 さらに「なので、やっぱり手越は社会的な立場を持っている人なので、彼が率先してやることによって助かる命ってたくさんあるような気がするんです。この時間をいい時間にして欲しいし、そのためには本人の環境も変えないといけないし、友人も変えないといけないし、自分自身も変えないといけないし、そういう姿をみんなが希望するんじゃないですかね」と提言していた。