江田剛・山本亮太・原嘉孝、久々ステージに緊張! 元メンバー・林翔太結婚も祝福

2020年7月12日

マイナビニュース

宇宙Six/ジャニーズ Jr.の江田剛、山本亮太、原嘉孝が10日、東京・サンシャイン劇場で行われた舞台『トムとディックとハリー』取材会及び公開ゲネプロに登場した。

同作はイギリスの笑劇(ファルス)王、レイ・クーニーと、その息子で同じく喜劇の名手として知られるマイケル・クーニーが、初めて共作で生み出した戯曲。長兄・トム(江田)、次兄・ディック(山本)、末弟・ハリー(原)の3兄弟に次から次へと巻き起こる騒動が、ユーモラスかつスリリングに描かれ、ハラハラドキドキの笑いを届けるエネルギッシュな作品となっている。今回は中屋敷法仁が演出を手掛けた。

初日を迎えた心境を聞かれると、原が「何カ月ぶりですか? こうやってステー時に立つのは。去年がありがたいことに舞台続きだったもので、緊張はしてもいい緊張だったんですけど、これだけ期間が開くと恐怖というか……」と心境を明かし、江田も「ドキドキですよね」と同意する。

原が「セリフを飛ばしたらどうしよう、という夢とか見るよね」と語ると、山本が「それ、昨日見たんだよ!」と興奮していた。

今回3人が兄弟を演じるが、「実際に兄弟に例えると?」という質問に、山本は「長男(原)、次男(山本)、三男(江田)」、原は「長男(原)、次男(山本)、パパ(江田)」とそれぞれ見解を表す。また、もう1人のメンバーである松本幸大に話が及ぶと、江田は「今日観に来ます」と明かしたものの、原は「いくらメンバーとはいえ部外者なので、裏に入れないですけど。終わった後も楽屋とか来させないです」とジョークを飛ばした。

外出自粛期間中には、「料理」(江田)、「けん玉とたこ焼き作り」(山本)、「筋トレ」(原)とそれぞれに過ごしていたというが、特に原は筋トレで6kg増量し、現在は減量中だという。「海外のボディビルダーみたいな人、ジェフ・シードさんを目指してます。検索してください。ファンの人は求めてないと思います。間違いなく」と憧れの人物を挙げる。今回の衣装も「タンクトップにしてほしい」と交渉していたようで、「これ以上短くはできない」と言われつつも、二の腕や片足を出せるように調整してもらったという。

また、元メンバーの林翔太が6月20日に一般女性との結婚を発表した件について、山本は「発表される30分前くらいに、翔ちゃんから電話かかってきて、『怖いな』と思って。翔ちゃんから電話が来る時って、大体相談なんです。だけど『亮ちゃん、言いたいことあるんだけど……』と言うから、『待って、このタイミングで辞めるとか言わないよね?』とか、いろんなことグルグル考えたら『俺、結婚する』『え! ……それはおめでとう!』」と臨場感たっぷりに語る。

一方、原は「2人(江田、山本)は直接電話が来てるけど、俺、マネージャーから『今日6時に発表します』というメールが5時58分に来て知って。まだ素直に『おめでとう』って言ってないし。俺もメンバーですから、元! 直接言ってこないんだ」と拗ねた様子で、山本が「They武道の時からの関係もあったし、直接言わないとなと思ってたんじゃないか」とフォローする。さらに山本は「『宇宙Sixだった林翔太』とネットでも騒がれたりして、嬉しかった」と話題性の高さにも喜ぶ。しかし、「現・宇宙Sixメンバーの結婚は?」という質問には、3人とも「ないないない!」と否定していた。

最後に、意気込みを問われると「久しぶりに舞台に立たせていただく喜びを実感しています。カーテンコールのリハではこみ上げてくるものがあって。数カ月も立たないと、こんな気持ちになるんだ。また何倍にも感動が待ってるんじゃないかなと思ってワクワクしてます」(原)、「久々ですけど、宇宙Sixは、コメディをやらせたら宇宙1面白いんだって思わせられる第1歩になるような作品のような気がしています」(山本)とそれぞれに心境を明かす。江田は「こういう時期ですし、一人一人が愛情に溢れていて幸せたっぷりなキャラクターがたくさん出てくるので、色んなことを忘れて、純粋に楽しいなって笑顔になってくれれば。カンパニー一同、全力で千秋楽まで突っ走っていきたい」と締め括った。

東京公演はサンシャイン劇場にて11日~19日。大阪公演はサンケイホールブリーゼにて8月5日。