関ジャニ∞安田章大、脳腫瘍摘出後の葛藤告白「後遺症が残っている」傷跡も公開

2020年5月25日

モデルプレス

関ジャニ∞の安田章大が25日、ジャニーズ事務所の公式YouTubeにて、「今でも後遺症が正直残っている」と脳腫瘍の摘出手術後の葛藤を告白した。

2014年7月にリリースされた『熱闘甲子園』のテーマソング『オモイダマ』をメンバー全員でリモート歌唱した後、安田は「関ジャニ∞のファンのみなさんが僕に教えてくれた言葉なんですけど、弱っているときは強がらなくていいよって、しんどいときはしんどくていいよって教えてくれたんです。だから、みなさんもしんどいときはしんどいでいいと思います。だってしんどいですもんね。辛いは辛いで受け止めて、辛いをしっかり感じた後にまた新しく明るい未来に向かって一歩でも、半歩でもいいから歩んで行ったらいいと思います」と胸中を語り始めた。

◆安田章大、脳腫瘍摘出後の生活を明かす

今回、メンバーに背中を押されたこともあり、歌唱後に現在の想いを話すことになった安田は、2017年2月に髄膜腫(ずいまくしゅ)という良性の脳腫瘍の摘出手術を受け、2018年7月に公表した。「僕は3年前に脳の手術をしていまして、これが傷跡なんです」と両耳の上辺りにある手術の傷跡を公開。頭蓋骨の一部を外して、腫瘍を摘出した大きな手術だったようで、「今でもそれの後遺症が正直残っているんですよね」と話した。

さらに、「日々葛藤しています。全然強くなれない自分がいるし、仕方のないことなんですけど」と告白。普段身に付けている色付きのサングラスについて「このメガネもそうで、この色付きメガネをつけていないと、ステージとか、テレビとか、日常生活も無理なんで」と色付きメガネがないと日常生活に支障をきたすという。

「それでも芸能界に身を置こうと思えたのは、やっぱりすごく大切な仲間とかスタッフさんとか応援してくださっているファンのみなさんとか、いろんな人たちが支えてくださっているからです。だから今こうやって覚悟を持ってここに僕はみなさんの目の前にいます」と感極まりながら、現在の想いを吐露。「こうやって関ジャニ∞から少しでも生きる力を受け取ってもらえたらなと思って届けています。関ジャニ∞も必死に戦っています。みなさんもしんどい思いをしていると思いますけど、生き抜いて、未来を掴み取ってやりませんか。一緒にこの先も旅をしませんか。頑張りましょう。頑張るというか楽しんで笑って行きましょう。小さな幸せを見つけていきましょう」と最後に前向きなメッセージを送った。(modelpress編集部)