2020年5月17日
ココカラネクスト
ぬるめの温度に温めたヨーグルトを食べるダイエット法です。
温かいヨーグルトが腸の働きを活発にし、お通じの改善や美肌づくりに効果が期待できます。
ホットヨーグルトダイエットの方法
電子レンジ(500w)で30秒ほど温めたホットヨーグルトを、朝食の代わりに食べるか、毎食後に食べるというダイエット法です。選ぶヨーグルトの種類と分量は以下になります。
●ヨーグルトは、プレーン・低脂肪・無糖などのヘルシーなものを選ぶ
●食べる量は、1日120gまでを目安にする
ホットヨーグルトダイエットの効果
カルシウムの吸収率アップ
温かいヨーグルトは冷たいヨーグルトよりも、腸の働きを活発にし、カルシウムの吸収率を高めます。女性が不足しやすいカルシウムを効率良く摂れるのは、嬉しいポイントといえます。
脂肪をためこむ作用のあるホルモンを抑える
体内のカルシウムが不足すると、「副甲状腺ホルモン」という脂肪を溜め込む働きがあるホルモンが分泌されます。カルシウムの吸収率が高いホットヨーグルトは、副甲状腺ホルモンの産生を抑え、太りにくくしてくれるといわれています。
便秘解消・美肌効果
ヨーグルトに含まれる乳酸菌が、腸のコンディションを向上させ、お通じをスムーズにします。腸のコンディションがよくなると、食事からの栄養素をより吸収しやすく、カラダの調子も整うため、美肌作りにも役立ちます。
ここに注意
食事は腹8分目にする
ホットヨーグルトを食べているからといって、お腹いっぱい食事をしていては、デザートをとっているようなもの。食事の量は腹八分目にし、はちみつやドライフルーツなどのトッピングも適量に抑えるよう心がけましょう。
加熱し過ぎない
温めすぎは禁物です。ヨーグルトの乳酸菌は63℃以上で死滅してしまうので、十分な効果が得られなくなってしまいます。
ホットヨーグルトダイエットは、ヨーグルトを温めて食べるだけという、シンプルなダイエット法。
適度に温まったヨーグルトは、腸の活動を活発にすることができます。すると、お通じ改善やカラダの調子が整うなど、ダイエットや美容に嬉しい効果も。継続的にとり入れることで、腸内環境の改善や免疫力UP、花粉症改善などの効果も期待できます。
発酵食品であるヨーグルトは、乳酸菌を豊富に含む健康食品。
発酵段階で乳糖が分解されているので、日本人に多い「乳糖不耐症」の方でも安心して食べることができますよ。
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
[監修:あすけん 管理栄養士]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。