中居正広、志村けんさんから「2人でコントしたい」と言われていた…断ったこと「やっぱり後悔」

2020年4月12日

スポーツ報知

 3月31日にジャニーズ事務所を退所したタレントの中居正広(47)が11日深夜、パーソナリティーをつとめるニッポン放送「中居正広のON&ON AIR」(土曜・後11時)に出演、3月29日に亡くなった志村けんさん(享年70)への思いを語った。

 3日に放送されたTBS系「中居正広のキンスマスペシャル」(金曜・後8時57分)で、志村さんがゲスト出演した昨年4月5日放送回を再編集して追悼した。

 中居はその1年前の収録前の打ち合わせについて触れ、志村さんから「金スマの最後に中居くんと2人でコントをしたい」と言われたことを明かした。

 しかし、「スマスマ(フジテレビ系「SMAP×SMAP」)で5人で志村さんとコントやったことがあって、僕1人だとどうなんだろうって。自信もないし、できるのかなって」と戸惑ったという。

 「ガッツリやらなきゃいけないことですから、ただただ僕が自信がなさ過ぎて。絶対に面白くなきゃいけないわけじゃないですか。万が一すべったみたいになったら、志村さんに申し訳ないし。結局、お断りっていうか…」と中居。

 志村さんは「わかった、わかった。自信なんて全然あるくせに~」と言ったという。「僕がまだフワフワしてる時期だっていうのかな、作り込むことに本当に自信がなくて。それが(志村さんが亡くなってしまって)もう本当に、はあ~と思って…」とため息をついた。

 「あの時、僕(コントを)やっちゃってたら、タラレバになっちゃうけど、何かそこで吹っ切れるものがあったのかもしれない。あの時やっておけばよかったという後悔より、今だったらやりたいなって、好きだからやりたいのよ。また機会があるかなって思ったわけではないんだろうけど、うん、やっぱり後悔…後悔だね」と悔やんだ。

 志村さんとは笑福亭鶴瓶さんと一緒にいた時に、たまたま会い、一度だけ一緒に飲んだことがあるという。志村さんの著書2、3冊読んでいた中居は「質問攻めにしたのを覚えてるんだよなあ。いっぱいしゃべってくれた」としみじみ。

 「必ず、毎日、どの瞬間かわからないけど、志村さんを思い出しますね。必ず1日に1回、あっ志村さんって」と話した。

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