2020年9月14日
日刊大衆
「まさか元SMAPが……。あの草なぎ剛(46)が、週刊大衆に出演しているんですよ! 国民的アイドルグループのメンバーだった草なぎくんが……」
女性誌ライターがそう驚愕の声を上げるのも当然だろう。残暑厳しい長月に起きた快挙か、それとも珍事か――。
2016年末までSMAPのメンバーとして大活躍してきた草なぎは、ジャニーズ事務所を離れ、現在は稲垣吾郎(46)、香取慎吾(43)とともに株式会社CULENに所属。月1回のネット番組『7.2 新しい別の窓』(ABEMA)や、登録者109万人を誇るYouTubeチャンネル『ユーチューバー 草磲チャンネル』での活動、さらにイベント、そして映画出演などでさまざまな分野で活躍している。
「ジャニーズ退所後、地上波テレビへの出演があまりなかった草なぎですが、来年2021年放送のNHK大河ドラマ『青天を衝け』への出演が決まっています。吉沢亮(26)が主演で、“日本資本主義の父”とも称される渋沢栄一の生涯を描く作品になるようですが、同作で草なぎは、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜を演じます。徳川慶喜は今作でかなり重要な役割を担うとされ、草なぎも“慶喜役は、僕の人生にとっても大きな役になると思います。全力をもって挑みたいと思っています”とコメントしていますね。
そんな草なぎは今、9月25日公開の主演映画『ミッドナイトスワン』のプロモーション活動に多忙な日々を送っていますよ」(スポーツ紙記者)
■草なぎの自然体カットと“芝居論”ロングインタビュー
『ミッドナイトスワン』では、草なぎはトランスジェンダー女性として体と心の葛藤を抱えながら生きる凪沙を演じる。彼女が親からの愛を受けずに育った中学生と出会い、母性に目覚めるさまが描かれるという。
「主演映画の宣伝活動で今、さまざまな媒体に出演しているということですよね。それで週刊大衆にも出演したということですよね。だとしても、少し前までバリバリのジャニーズアイドルだった草なぎくんが、セクシーなグラビア記事も多数載っている働く男性向け週刊誌の週刊大衆に、堂々と出演するとは驚きですよね。
草なぎくんが出演しているページは、カラーグラビアの『シリーズ人間力』という記事。早刷りでチェックしましたが、とても真面目なページで、草なぎくんの自然体なカットと、ロングインタビューが掲載されています。映画『ミッドナイトスワン』のこと、そして自身の“芝居論”をたっぷり語っていますよ」(前出の女性誌ライター)
■UNICORNの川西幸一氏本人がコメント
実は、この『人間力』のページには、これまでも週刊大衆とは“距離のある”タレントも出演しているという。
「2019年春には、女性人気抜群のロックバンド・UNICORNのドラム、川西幸一さん(60)が登場。そして、先日の8月末発売には、草なぎくんの“ジャニーズの先輩”にもあたる田原俊彦さん(59)が出演しているんです。両者の出演には当時、ファンを中心にSNS上は沸騰。“買いたいけど……週刊大衆なんだ”“過激すぎて買うのは恥ずかしい”という声が多く上がったんです。
特にUNICORNの川西幸一さんのときは、“恥ずかしいけど頑張って買う”という意味で、“週刊大衆チャレンジ”という言葉まで誕生。SNS上で、UNICORNのファンが“チャレンジ成功した!”“まだチャレンジする勇気が出ない”など書き込むなど大盛り上がり。
さらに、その事態に川西さん本人までが、“『週刊大衆チャレンジ』とはまた、皆様面白い言葉をお作りになる笑 勇気を出して手に入れてもらって嬉しい限りです。取材といえば、いつもは音楽誌、今回の取材は僕にとってもある意味チャレンジ。というか「喜んで」って感じでした笑笑”とコメントを出し、さらに盛り上がったんです(笑)。
今回は、国民的グループ・元SMAPの草なぎくんですからね。SNS上では、より大きな“週刊大衆チャレンジ”のうねりが起こるかもしれませんよ(笑)!」(前同)
チャレンジの成功は祈りたいが、もし困難な場合でもAmazon Kindleなどの配信でも購入は可能。
実は昨年8月にも、『週刊大衆』に映画関連のインタビュー記事で登場していた草なぎ剛。もはや、草なぎは“大衆ファミリー”と言えるかも!?