2020年3月28日
ココカラネクスト
今回は「効果的なウエイトトレーニング」について考えます。
まず初めに、トレーニングには効果的に行う為の原理・原則があります。
その中の1つで、「オーバーロード(過負荷)の原理」というものがあります。
これは、「トレーニングの効果を得る為には、既に持っている能力を刺激できる負荷でなければならない」というものです。
つまり、楽な負荷でやり続けてもさほど効果は得られないという事です。
しかし、むやみに追い込むのは良くないです。
体力の向上に従って負荷を徐々に上げていく必要があります。
ここでの「負荷」は、トレーニングの「重量」とも捉えられますが、トレーニングには色々な要素があります。
重量以外を挙げると、
「頻度」
「部位の分割(or 全身)」
「種目」
「種目の順番・数」
「セット数(種目の、セッション全体の)」
「セットの組み方」
「回数」
「休憩時間(インターバル)」
「動作形態(フォーム)」
「動作速度」
など考えられます。
私は、これらの要素を含めその方に合ったプログラム(メニュー)を考えています。
上には書きませんでしたが、その方に合ったウォーミングアップというのも大事ですね。
あとは、「期分け(ピリオダイゼーション)」を構成します。
かっこよく言いましたが期間を決め、定期的に上記の要素に変化を加えるという事です。
なので、効果的なトレーニングを行う為、目的に沿ってこれらの要素をしっかり設定する事は大事だと思います。
[文:shibuya sankak パーソナル・トレーナー]
「パーソナルトレーニングジム shibuya sankak(シブヤ サンカク)(https://shibuya-sankak.com/」
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。