2020年3月18日
シネマトゥデイ
ガル・ガドット主演で大ヒットを記録したアメコミ映画の続編『ワンダーウーマン 1984』の日本公開日が6月12日に決定し、日本版の新たな予告編が公開された。
スーパーマンやバットマンなどで知られるDCコミックスの人気キャラクターを、『モンスター』(2003)のパティ・ジェンキンス監督が映画化。前作『ワンダーウーマン』では、第1次世界大戦時の1910年代を舞台に、女性だけの部族が暮らす島のプリンセスとして育った主人公ダイアナ(ガル・ガドット)が、島に不時着した戦闘機パイロットのスティーブ・トレバー(クリス・パイン)と広い世界に旅立ち、争いを終わらせるために奮闘する姿が描かれた。
続編となる『ワンダーウーマン 1984』は、前作から約70年後の1984年が舞台となり、世界が破滅に向かうなか、かつてない危機に立ち向かうワンダーウーマンの壮絶な戦いを描き出す。公開された新予告編は、20日に公開されるDC映画最新作『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』に合わせて、劇場上映がスタートする映像となり、黄金に輝く真実の投げ縄で敵を翻弄し、大クラッシュするトラックから軽々とジャンプするなど、ダイアナは今回も大活躍。本作では、ゴールドの新スーツまで身に纏いまさに無敵状態に見える彼女を、かつてない危機が待ち受けるという。
ジェンキンス監督が再びメガホンを取り、クリスふんするスティーブも再登場。さらに『ゴーストバスターズ』のクリステン・ウィグが悪役チーターとして出演する。まさに完全無欠のヒーローとなった彼女の“最大の弱点”が明らかになるという本作。アメリカだけではなく、ヨーロッパ、中東など世界中で展開する迫力のアクションも見どころとなる。(編集部・入倉功一)
映画『ワンダーウーマン 1984』は6月12日より全国公開