2020年8月4日
時事通信社
カレーの本場インドの首都ニューデリー郊外のグルガオンに3日、「カレーハウスCoCo壱番屋」(本社・愛知県一宮市)のインド1号店が開店した。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、今春予定の開店がずれ込んだものの、現地幹部は独自のカレーソースが「受け入れてもらえるはずだ」と、人口13億人の巨大市場への挑戦に期待を示している。
インドにはベジタリアン(菜食主義者)も多いことから、これまでも海外で提供してきた肉や魚介類を含まないソースを使う。トッピングとして、鶏肉やヤギ肉のほか、ベジタリアン向けに肉を使わないカツ、ギョーザのようなヒマラヤ料理「モモ」などを用意した。
価格は税抜き340ルピー(約480円)~495ルピー(約700円)。本場のカレーに比べて高めの値段に設定された。