キムタク 白髪姿の正月ドラマ視聴率上々&歌手ソロデビュー盤の評価

2020年1月8日

東スポWeb

 木村拓哉(47)が復活しつつある。SMAP解散騒動時は分裂のきっかけを作った張本人と目の敵にされ、人気も落としていたが、その“傷”も癒えたようだ。

 正月三が日明け早々に主演を務めたフジテレビの開局60周年記念特別企画ドラマ「教場」(前編4日、後編5日)では2回とも平均視聴率が15%台と高い数字。昨年放送され、木村にとって令和最初の主演ドラマとなった「グランメゾン★東京」(TBS系)もスタートこそ12・4%と苦しかったものの、最終回は16・4%と高視聴率で幕を閉じた。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 SMAP解散以降は「嫌いなジャニーズタレント」のトップクラスに入るなど、苦しい状況に陥っていた。その影響からかドラマの視聴率も落ち気味だった。

 そんな木村に、あるテレビ局関係者は「“平成の視聴率男”と呼ばれていたころに比べれば遠く及びませんが、『教場』で白髪姿を見せたように、最近では年相応の魅力が出てきたと評判も上向き。若い人からはかっこいいおじさんと言われるようにもなった」。

 違った意味での「かっこいいキムタク」にモデルチェンジできたということだろう。

 そんな木村が8日に初ソロアルバム「Go with the Flow」をリリース。SMAP解散以来、ソロとして音楽活動を再始動させた木村にとって、初のアルバムだ。今回のアルバムは親交のあるB’zの稲葉浩志や森山直太朗ら多くのアーティストが楽曲を提供している。

 音楽関係者は「音楽もそうですが、ミュージックビデオもかなりかっこいい仕上がりになっている。往年のキムタクファンは確実に満足するでしょうし、新しいファンを取り込めるかも」。

 今年はツアーも予定しているという木村。ステージでどんな姿を見せるか楽しみだ。

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