2020年3月3日
マイナビニュース
サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート『お餅以外にも使いたい、きなこの美容とダイエット効果』を公開した。
きなこは大豆を炒って皮を除き、引いて粉状にしたもの。同サイトによると、きなこは栄養価が高く、ダイエットサポートや美容に良い食品であるという。
きなこの原料である大豆は、日本古来のタンパク源でもある。豆類の中でも最もタンパク質の含有量が多く、体内で合成できない必須アミノ酸をバランス良く含んでいる。粉状にしたきなこは大豆の状態で食べるよりも消化吸収がよいという。
きなこには、糖質の消化吸収を穏やかにし、血糖値をコントロールする食物繊維、体内で脂肪の蓄積を抑制する働きがあるサポニンが含まれている。腸内で善玉菌のエサとなって腸内環境を整える大豆オリゴ糖も含んでいるため、便秘の改善に効果が期待できるとのこと。
女性ホルモンに似た働きをし、細胞の代謝を高めコラーゲンを生成して肌や髪のハリ・つやを保つイソフラボンも摂取できる。きなこにはコラーゲンの原料となるタンパク質や、栄養を全身に行きわたらせる作用のあるレシチンなども含まれている。イソフラボンのほか、抗酸化作用のあるビタミンEやサポニンも摂取できるという。