2020年2月21日
beauty news tokyo
心は春気分でも、その前に「冬の間に溜め込んだ余計なお肉を解消しないと!」と感じる方は少なくないはず。やはり、ぽっちゃり体質とお別れするためにも、体質を改善するためのダイエットのコツを知っておいて損はありません。そこで参考にしたいのが、元KARA・ニコルも採り入れたことで知られる「デンマークダイエット」です。
|ちょっとハードな内容の「デンマークダイエット」
この「デンマークダイエット」はデンマーク国立病院が監修した食事管理法で、“ゆで卵”と“グレープフルーツ”を中心にしたメニューを2週間続けることで、太りにくい体質に改善していくことを目的としたもの。原則的には“専門家の指導の下で”行うものになります。
その基本メニュー例は、
朝:トースト1枚(ご飯なら小盛1膳)、ゆで卵(固ゆで1~2個)、グレープフルーツ1個、ブラックコーヒー/昼:ゆで卵(固ゆで1~2個)、トマト(小さめ1~2個)、ブラックコーヒー/夜:ゆで卵(固ゆで1~2個)、野菜サラダ、酢漬け野菜(ピクルス、梅干し等)
というもので、日によってはこれに肉類や魚類、アボカドなどのタンパク質をプラスします。
調理方法は“焼く(油なし)・蒸す・茹でる”の3つのみに限定。また、味付けもなるべく素材の味を生かすように“塩コショウ”のみで基本は“ノンオイル”、そして油を使う際には“不飽和脂肪酸の油(生食用ではアマニ油やエゴマ油など)”のみに限定されます。
さらに「デンマークダイエット」を実践する際には注意しなくてはならないポイントが2つ。1つは「2週間きっかりで終了すること」。メニュー例を見てわかる通り栄養がかなり偏るので、2週間以上続けてしまうと栄養失調や貧血など体に不調をきたす可能性が高いとされて太りにくい体質に近づくダイエットのコツいます。そして、もう1つは「生理期間中、妊娠中は実施してはいけない」ということ。こちらもメニューを見てわかるように鉄分不足に陥りやすいためです。
もちろん極端なダイエット法は後々健康面に響きますから、今回紹介した「デンマークダイエット」のように極端なダイエット法の一例として“あくまで参考にするまで”がベター。ぜひ、「タンパク質を毎食摂るようにする」、「味付けは素材の味を活かしてシンプルにする」、「油を不飽和脂肪酸のものに変えてみる」など自分の食生活の現状に合致するポイントを採り入れることで、太りにくい体へ徐々に改善していきましょうね。