2020年3月3日
ココカラネクスト
みなさんは朝食をしっかり食べていますか?朝食をとった方がいいということは、なんとなくみなさんもご存じのはず。
なぜ朝食は体に良いと言われるのでしょうか。
朝食はメタボを防いでくれる!?
私たちの体内時計は24時間より少し長いのですが、朝の光や朝食などで、24時間に調整されています。
この体内時計の遺伝子リズムの乱れが、運動能力や代謝を低下させるので、朝食抜きの生活習慣がメタボリックシンドロームの原因の一つとしてあげられるのです。
しっかり朝食をとることで体内時計が調整され、運動能力も正常に機能し代謝が活発になるためメタボ防止につながります。
また、朝食でとる糖質はほぼエネルギーとして消費されるため、太りづらいことも分かっています。
朝食は脳のエネルギー源
体重65kgの平均成人男性を例に挙げてみると、脳の重さは全体の2%であるのに対してエネルギー所要量は20%。一方筋肉と皮膚の合計は体重の52%であるのに対しエネルギー所要量は全体の約25%。いかに脳のエネルギー消費量が高いかが分かります。
朝食をとることで脳にしっかりエネルギーが補給され、頭がよく働くようにしましょう。
【監修】
スポーツクラブNAS
スポーツ健康医科学研究室
後藤 真二
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